ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

杉良太郎『下町ロケット』藤間秀樹役を続投「思いをしっかりと伝えていきたい」

 歌手で俳優の杉良太郎が、10月スタートのTBS系日曜劇場『下町ロケット』(毎週日曜 後9:00)に出演することが、わかった。2015年10月に放送され好評を得たシリーズの第2弾となる今回、前シリーズで日本を代表する大企業・帝国重工の絶対的な存在である社長・藤間秀樹を演じた杉の続投が決定した。

 新シリーズでは第145回直木賞を受賞した池井戸潤氏の小説『下町ロケット』シリーズの第3弾『下町ロケット ゴースト』(小学館)を原作に、佃製作所メンバーの新たな戦いが開幕。主人公・佃航平には阿部寛、ヒロインである佃航平の娘・佃利菜役には土屋太鳳、立花洋介役の竹内涼真、山崎光彦役の安田顕、殿村直弘役の立川談春、そして佃航平の盟友で帝国重工宇宙航空開発部・部長の財前道生役の吉川晃司らが引き続き出演する。

 前シリーズでは昭和44年8月〜46年5月にわたって放送された『水戸黄門』(第1・2部)での助さん役以来44年ぶりの連ドラ出演を果たしながら存在感を示した杉。帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画『スターダスト計画』を実現させたが藤間だったが、新シリーズでは窮地に立たされることとなる。

■キャスト・スタッフコメント

杉良太郎
「それぞれの職種において、自分の好きな道、得意なもの、いわゆる英才教育、プロフェッショナル育成など教育の過程から人々を好きな道へ行かせてあげることは大事だと思います。“日本の技術や発想、アイデアといったものは、まだまだ掘り起こされていない”と仕事上、海外での視察を通じて痛切に感じることがあります。
零細企業や中小企業に光を当て、そのような仕事場で働く人たちに大きな力を出してもらうためにはどうすればいいか。この人達のヤル気・本気が人類の歴史を変えていくことは間違いありません。
大企業の社長・藤間の役を演ずるにあたって、中小企業の方々に支えられているという思いをしっかりと伝えていきたいと思います」

伊與田英徳プロデューサー
「前シリーズに引き続き、日本を代表する大企業・帝国重工の社長である藤間秀樹を、杉良太郎さんが演じてくださいます。
重厚感たっぷりの絶対的な存在感は『下町ロケット』シリーズに欠かすことのできない大切な存在です。
新シリーズでは開始早々に窮地に立たされてしまいます。その窮地を、懐の深い杉さん演じる藤間社長が どのように克服していくのか? 再会できるのが楽しみで仕方ありません」

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索