映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』（17日公開）と連動し、18日午前0時から映像配信サービス「dTV」で配信開始となるオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』に、テレビアニメ『銀魂』で神楽役を務める声優・釘宮理恵の出演が明らかになった。また、福田雄一監督のインタビューも交えた、ドラマのメイキング映像の配信も急きょ決定した。

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　実写ドラマ版『銀魂2』では、アニメ『銀魂』で長谷川泰三（マダオ）役の立木文彦が同じ役で出演することや、原作には登場しない『銀河鉄道999』のメーテル役で山本美月、鉄郎役で矢本悠馬が登場するなど、サプライズキャスティングで注目を集めてきた。

　配信開始まで1日半を切るタイミングで発表された釘宮。アニメやナレーションでの活躍は凄まじく、アニメ『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリックや『灼眼のシャナ』では主人公のシャナを演じるなど、その声で多くの人を魅了してきた。そんな釘宮が演じてきた数々のキャラクターの中でも、アニメ『銀魂』の神楽役はファンにとっても特別な存在。

　釘宮本人も「まさかこのような形で参加できるとは、夢にも思っていませんでしたので、お話をいただいた時にはとても驚きました！」とコメントする想い入れが強いキャラクター。そんな釘宮が今回の実写版ドラマに、“声”で出演しているというのだ。

　一体どのエピソードに登場するのかは明らかにされていないが、釘宮から「収録は本当にあっと言う間で、そんなところまで銀魂らしくて！　ある意味、『神楽』と言えば…というシーンに参加していますので、そこらへんにも注目して観ていただけたらうれしいです」というヒントが。実写版ドラマで神楽役を演じる橋本環奈と、“声”で出演する釘宮の共演はあるのか（？）も気になるが、こればかりは見てのお楽しみだ。

■福田監督が熱く語る、ドラマ版メイキング映像の配信

　実写ドラマ版の配信に先駆け、17日午前0時から「配信直前特番」と銘打ち、ドラマ版メイキング映像の配信も決定。福田監督の、「銀魂の一番核の部分に触れた3つのエピソードをやれた」という、自らが熱望したエピソードへの想いを語ったインタビューをベースに、銀魂のエピソード中で「一番好きかも」という「眠れないアル篇」では、坂田銀時役の小栗旬と神楽役の橋本の掛け合いや、福田監督がなぜこのエピソードがすごく好きで、面白いと思っているかを知ることができる。

　「土方禁煙篇」では『ドラゴン〇ール』のキャラクターを見事に再現した出演者たちの演技の裏側や、禁煙となった世界で、ヘビースモーカーである土方をどう演じるか、熱心に土方役の柳楽優弥に指導する福田監督の様子も公開。最後に「幾つになっても歯医者はイヤ篇」ではマダオ役の立木の実写ドラマへの意気込みや、歯医者で繰り広げられるさまざまなキャラクターが登場するエピソードならではのカオスな感じがにじみ出ているメイキングが収められている。メイキング映像を見て本編を見るか、本編を見てメイキング映像を見るか。どちらから見ても、どちらを見ても面白さが倍増しそうだ。

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