2日に慢性閉塞性肺疾患のため81歳で亡くなった落語家の桂歌丸(かつら・うたまる、本名:椎名巌=しいな・いわお)さんの告別式が11日、神奈川・横浜の妙蓮寺で椎名家・落語芸術協会の合同にてしめやかに営まれた。歌丸さんに最後のお別れを伝えるため、親交のあった落語家や多くのファンが訪れた。 法名は「眞藝院釋歌丸(しんげいいんしゃくかがん)」。横浜の海をイメージした祭壇には、菊、胡蝶蘭、デルフィニウムなど2500〜3000本の花で彩られた。遺影には、3年前の8月に国立演芸場で高座に上がった時の写真が使われた。
2018/07/11