2日に慢性閉塞性肺疾患のため81歳で亡くなった落語家の桂歌丸(かつら・うたまる、本名:椎名巌=しいな・いわお)さんの告別式が11日、神奈川・横浜の妙蓮寺で椎名家・落語芸術協会の合同にてしめやかに営まれた。歌丸さんに最後のお別れを伝えるため、親交のあった落語家や多くのファンが訪れた。
法名は「眞藝院釋歌丸(しんげいいんしゃくかがん)」。横浜の海をイメージした祭壇には、菊、胡蝶蘭、デルフィニウムなど2500〜3000本の花で彩られた。遺影には、3年前の8月に国立演芸場で高座に上がった時の写真が使われた。
歌丸さんのこれまでの足跡を紹介する部屋も用意されており、2006年から16年まで司会を務めた日本テレビ系演芸番組『笑点』の司会台や、回答者時代と司会者時代の衣装、番組50周年でスタッフから贈られた車いすなどが展示された。
歌丸さんは1936年横浜市生まれ。51年、五代目古今亭今輔に入門、のちに桂米丸門下となり68年に真打昇進。2004年からは落語芸術協会の5代目会長も務めた。最後の高座は、今年4月19日の国立演芸場定席での演目「小間物屋政談」となった。
法名は「眞藝院釋歌丸(しんげいいんしゃくかがん)」。横浜の海をイメージした祭壇には、菊、胡蝶蘭、デルフィニウムなど2500〜3000本の花で彩られた。遺影には、3年前の8月に国立演芸場で高座に上がった時の写真が使われた。
歌丸さんのこれまでの足跡を紹介する部屋も用意されており、2006年から16年まで司会を務めた日本テレビ系演芸番組『笑点』の司会台や、回答者時代と司会者時代の衣装、番組50周年でスタッフから贈られた車いすなどが展示された。
歌丸さんは1936年横浜市生まれ。51年、五代目古今亭今輔に入門、のちに桂米丸門下となり68年に真打昇進。2004年からは落語芸術協会の5代目会長も務めた。最後の高座は、今年4月19日の国立演芸場定席での演目「小間物屋政談」となった。
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2018/07/11