『週刊少年ジャンプ』編集部が史上初となる漫画の「冒頭部分だけ」を募集する漫画賞『ジャンプスタートダッシュ漫画賞』を創設し2日、第1回の募集をスタートした。審査員は『暗殺教室』などで知られる松井優征氏が担当し、漫画における「描き出し」の重要性を説明したコメントが寄せられた。 物語の冒頭部分が面白ければ受賞する可能性が高い同賞。特徴として、1. 漫画の冒頭部分だけを必要としているので、短いページ数で投稿可能、2. 優秀作は、審査員の松井氏からアイデアが提供され、物語の続きも一緒に考えてもらえる破格の待遇、3. 投稿方法が、従来の原稿投稿、デジタル投稿に加え、ジャンプ初となるツイッターで投稿可能、4. これから漫画家を志す才能など幅広い人からの投稿に期待するため、鉛筆描きでの応募も問題ないことなどを挙げている。
2018/07/02