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『特捜9』山田裕貴、青柳VS村瀬からいいとこ取りはほぼアドリブ

 きょう13日(後9:00〜10:09※15分拡大)に最終回を迎えるテレビ朝日系ドラマ『特捜9』。前の『警視庁捜査一課9係』時代からライバル関係にあった青柳靖(吹越満)と村瀬健吾(津田寛治)だが、『特捜9』になってから「二人を足して2で割ったような」キャラクターの若手刑事・新藤亮(山田裕貴)が新たに加わり、青柳と村瀬がますます火花を散らすようになった。「二人を足して2で割ったような」というのは第3話のせりふでもあったのだが、それ以外の、ちょいちょい見られる青柳、村瀬、新藤のちょっとしたやりとりは、ほとんどがアドリブであることが山田への取材から明らかになった。

山田裕貴『特捜9』でキラリと存在感 「かなりプレッシャーだった」と本音も (18年06月06日)


 山田は「青柳さんと村瀬さんを足して2で割ったような…なんて、言うのは簡単ですけど、どうやったらそう見えるか、いざやろうとすると難しい。なので、青柳さんのいきなりスイッチが入っちゃうところとか、ちょっと荒っぽいところを取り入れていこうと思って。青柳さんとかかってきた電話の受話器を取り合うとか、それで青柳さんに負けて悔しがるとか。

 一方で、村瀬さんが青柳さんに対して何か言う時は、『本当にそうですよね』と、村瀬さんの横で大きくうなずいたり、青柳さんと矢沢さんには頭を下げなかったりして、村瀬さんにも寄せています。そういうことが全部、台本に書いているわけではなので、現場で吹越さんや津田さん、監督さんなどと相談しながら、キャラクターを膨らませているんです」。

 まさか、ほとんどがアドリブだったなんて。「新藤をどれだけ魅力的なキャラクターにしていけるか、正直、不安でした。そこを井ノ原(快彦)さんをはじめ、特捜班の皆さんがそれぞれ助けてくださって、本当に毎日、感謝しながら撮影しています」と山田。

 「最終回に向かって、新藤の成長をどう表現していったらいいのか、吹越さんに相談したら、『あまり成長しないほうが難しいけど面白い』とアドバイスをくださって。いろんな事件の捜査を経験して、刑事として成長はあるかもしれないけど、人間はそんな簡単に、成長できない、変われないという、気付きをいただきました。

 津田さんとは3作目の共演で、僕が現場に入る前から、『山ちゃんはいいヤツだから』と僕のことを触れ回ってくれていて、現場に入りやすい環境を整えてくれていたんです。その後もシーン終わり、カット終わりで、津田さんが『いやー、新藤。面白いね』と笑ってくれると、それだけで僕、ここに居ていいんだ、とホッとして、本当に心強く、助けていただきました」。

 最終回は、法務大臣夫人が刺殺された事件を追う中、9係が解散させられた“1年前の事件”と、寺尾聰演じる班長の宗方が警察を辞めることになった“5年前の事件”の真相が浮かび上がってくるという謎に満ちたストーリーが展開する。

 クランクアップ後、山田は「スタッフの皆さん、そして井ノ原さんはじめキャストの皆さん、支えてくださってありがとうございました。俳優としてこのドラマに参加させていただいたことは自分にとってものすごいごほうびだなと思いながら、日々、演じさせていただきました。どうか、新藤をクビにしないでください! 続きがありましたら、またやらせてください! “新藤亮”を作ってくれたのは僕だけではなく、ここにいる皆さんだと思っています。本当にありがとうございました」と感謝の涙を流していた。



関連写真

  • テレビ朝日系ドラマ『特捜9』最終回(6月13日放送)。新メンバー・新藤亮役で1クールを駆け抜けた山田裕貴 (C)ORICON NewS inc.
  • 青柳(吹越満)と村瀬(津田寛治)(C)NHK

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