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元子役・嘉島陸『花晴れ』で7年ぶり俳優活動開始 同世代共演者から刺激「一生懸命やらなくては」

 元子役で約7年ぶりに芸能活動を再開した俳優の嘉島陸(かしま・りく/19)が、放送中のTBS系連続ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(毎週火曜 後10:00)に出演している。馳天馬(中川大志)を慕う近衛仁役として物語後半の鍵を握る人物を好演。主人公の音(杉咲花)と晴(平野紫耀)、天馬の関係を揺るがす役どころに「この役を与えて頂いたことに感謝しながら、一生懸命やらなくてはと思っています。監督に求められる演技をしっかり表現するプレッシャーはありますが、自分なりの近衛に近づけていきたい」と力を込めている。

『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する嘉島陸(中央)と桜田通(右)(C)TBS

『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する嘉島陸(中央)と桜田通(右)(C)TBS

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 嘉島は「嘉数一星」名義で、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(2011)で竹千代を演じたほか、ドラマ『流星の絆』(2008)や『Q10』(2010)など多数の作品やCMに出演。11年に芸能界を引退していたが、本作で芸能活動を再開した。

 学園ドラマということもあり、同年代の共演者が多く、特に天馬を演じる中川とは同い年。嘉島は「杉咲さんも中川さんも、ドラマや映画などいろんな作品に出られていて、一緒にお芝居する中で勉強になる部分がたくさんあります。様々な経験を積まれてきた方と一緒にお仕事すると、いい経験になるし勉強にもなります」と刺激を受けつつも、久々のドラマの現場もリラックスして臨んでいるそう。

 12日放送の第9話では、音と天馬の関係を大きく揺るがすある行動を起こす。「近衛の企み、怖さというか悪役感が出るといいなと思います。特に表情は大事にしていきたい。表情で伝えていくことを鍛えて、無言の、せりふのない中でも何かを伝えていけるようになりたいと思っています」と意気込みを語っている。

 また第9話から俳優の桜田通も登場。近衛の前に現れ不穏な影をちらつかせる青山透役に起用された。「『花より男子』新シリーズの『花のち晴れ』に出演することができて、とてもうれしいです」と喜びを語る桜田。終盤に向けますます加速する展開で、青山、そして近衛がどう絡んでくるのかに注目だ。

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  • 『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する嘉島陸(中央)と桜田通(右)(C)TBS
  • 『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する嘉島陸(C)TBS
  • 『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する桜田通

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