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佐藤浩市&天海祐希、『アンナチュラル』P&監督コンビのサスペンスドラマで共演

 俳優の佐藤浩市天海祐希の出演で、『第37回吉川英治文学新人賞』受賞作品、薬丸岳氏の小説『Aではない君と』(講談社文庫)がドラマ化され、今秋、テレビ東京系で放送されることがわかった。『夜行観覧車』や『リバース』、最近では『アンナチュラル』(3作ともTBS)などのヒット作が続く、ドリマックス・テレビジョンの新井順子プロデューサーと、塚原あゆ子監督のコンビが参加。自分の子どもが「殺人の罪」に問われたら?というテーマで、普遍的な親子の愛を描いた社会派の感動作を2時間枠の特番ドラマとして世に送り出す。

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 主演の佐藤がテレビ東京のドラマに出演するのは、2008年『本当と嘘とテキーラ』(主演)以来、10年ぶり。今回、佐藤が演じるのは、一人息子の翼が起こした死体遺棄事件により、翻ろうされていく会社員、吉永圭一。息子は本当に人を殺したのか? 息子の犯した“罪”とは何なのか? そして、“命の意味”とは…。難題を突き付けられる難しい役柄に挑む。

 薬丸氏原作の作品は、映画『友罪』に続いて2作目となる佐藤。「どちらも“加害者家族”という、子どもが殺人の罪に問われたときに、どういう形で受け止めるのかという正解のなさ…、贖罪を含め、ただ『謝る』ということでは何もクリアできないという、答えがあるようでないような、そういうテーマの作品です。そんな薬丸さんの原作の難しさを僕はどういう形で提示できるのかなと…。その難しさと今、向き合っています。前回出演した『友罪』とはまた違った形で、子どもとの距離感であったり、何かそういったものがひとつ踏み込んでできるのではないか」と、意気込みを語っている。

 一方、天海は、17年『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』へのゲスト出演以来、テレビ東京のドラマへの本格的な出演は今作が初めて。天海は、翼が起こした事件を担当する弁護士・神崎京子を演じる。神崎は、逮捕後も何も語ろうとしない吉永の息子・翼にギブアップした前任者を引き継ぐ形で弁護を担当。なかなか真相への突破口を見いだせない中で、根気よく親子に寄り添い、吉永の最大の理解者として事件の真相と向き合っていく。

 佐藤と天海は共演歴はあるものの、「今回のようにがっつりとお芝居させていただくのは、初めて」と天海。「怖い反面、とてもうれしくて、やっぱり緊張して…でも、成長を見ていただきたいし。非常に複雑な心境ですが(笑)。こんなに幸せな事はないなと思って、全身全力でぶつかろうかと。えへへ」と、やる気満々だ。

 脚本は、大河ドラマ『八重の桜』、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(以上、NHK)、『コウノドリ』(TBS)などを手がける山本むつみ氏が担当。塚原監督は2時間枠の特番ドラマを演出するのが今回初めてとなる。

 キャストもスタッフも「これ以上は望むべくもない最強の布陣が揃いました」と稲田秀樹チーフプロデューサー(テレビ東京ドラマ制作部)。「これからスタッフ・キャストともに難しい戦いへと挑むことになりますが、あえてエンタテインメント性にこだわりながら、最後に『何か』を残せるドラマになればと考えています。テレビ史に残る第一級のヒューマン・サスペンスを目指します」と意欲を燃やしている。



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  • 薬丸岳氏の原作小説書影(C)薬丸岳/講談社
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