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舞台『刀剣乱舞』シリーズ集大成となる最新作「悲伝 結いの目の不如帰」が開幕、三日月宗近役の鈴木拡樹「本作は"結び"の作品」

 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰が6月2日より、東京・明治座にて開幕。前日の1日には初日公演に先駆けて公開ゲネプロが行われ、三日月宗近役の鈴木拡樹をはじめとする刀剣男士キャストが囲み取材に登壇し、本番への意気込みを語った。

舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 囲み会見に登壇した刀剣男士キャスト(C)Deview

舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 囲み会見に登壇した刀剣男士キャスト(C)Deview

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 原案である「刀剣乱舞-ONLINE-」は、DMM GAMESが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当したシミュレーションゲームで、名立たる刀剣が刀剣男士(とうけんだんし)と呼ばれる個性豊かな男性キャラクターとして登場し、歴史上の戦場を駆けめぐりながら部隊を編成・育成していくという、いま最も注目を集めている大人気コンテンツ。女性層を中心に大きな支持を受け、全国に刀剣ブームを巻き起こしている。

 その舞台版である「舞台『刀剣乱舞』」は、第一弾公演「虚伝 燃ゆる本能寺」を2016年5月に東京・大阪にて上演。その後、同年12月の再演に続き、2017年6月・7月に「義伝 暁の独眼竜」を上演。さらに同年11月には、新小田原城への来場者100万人達成記念として行われた一夜限りの野外公演「外伝 此の夜らの小田原」を実施し、12月には東京・大阪・福岡にて「ジョ伝 三つら星刀語り」を上演。そしてこの夏、「刀ステ」シリーズの集大成として、満を持して刀剣男士 十二振りで「悲伝 結いの目の不如帰」が上演される。

 囲み取材に登壇したのは、三日月宗近役の鈴木のほか、山姥切国広役の荒牧慶彦、骨喰藤四郎役の三津谷亮、不動行光役の椎名鯛造、へし切長谷部役の和田雅成、歌仙兼定役の和田琢磨、鶴丸国永役の健人、燭台切光忠役の東啓介、大般若長光役の川上将大、鴬丸役の前山剛久、大包平役の加藤将、小烏丸役の玉城裕規の十二振りの刀剣男士キャスト。


 鈴木は「長い戦いをしてきたなというのがすごくわかりやすい作品になっていると思います。この作品に至るまでに、初演から始まり、それを積み重ねてきた結びの作品になると僕は考えております」と述べ、「シリーズを通して観ていただいている方には、結びであるこの作品を楽しんでいただきたいと思いますし、また、今作から観るお客様には前の作品が気になってしょうがない、そういう風に思ってもらえるような作品を目指して、一同頑張っていきたいと思います」と意気込む。

 初演からすべての公演に出演している荒牧は「すべての物語を体感したものとして、そして舞台『刀剣乱舞』の本丸の近侍として、今までの刀剣男士の想いをすべて背負って、この作品にぶつけたいと思っております」と胸の内を明かし、「拡樹くんも言っていた通り、この作品は今までの作品のある意味、集大成であると思っています。今までシリーズを愛してくれた方々にきちんと届けて、そしてこの作品から"刀ステ"という作品を知ってくださった方にも悲伝だけで楽しんでいただけるような作品になっていますので、期待中の期待中の期待を抱いてお越しください」と呼びかけた。
 
 本作から骨喰藤四郎を演じる三津谷は「誰一人欠けることなく、全55公演乗り越えていけたら」とコメント。また「2.5次元に限らずなんですが、観に来てくださる方のお時間を頂き、その人の人生を頂いているので、1ミリでもその人たちの心を動かせるように頑張っていきたいなと思います」と決意を新たにする。

 「虚伝 燃ゆる本能寺〜再演〜」以来の登場となる不動行光を演じる椎名は「虚伝のときは本丸でわがままを言って、いろいろな刀剣男士に迷惑をかけたんですけど、あの不動行光くんがどうなっているのか楽しみにしてもらえた」とアピールし、「とても期待されている作品ですので、キャスト・スタッフそれぞれが1秒も気を抜かずに、千秋楽まで真剣に作品に取り組みたいと思います」とコメント。和田雅成は「今回の悲伝の物語は、ある種僕たちが一つ辿り着きたかった場所なのかなと。その物語をしっかりと最後までみんなで戦い続けられるよう、しっかりと準備してきました」と明かし、「成長した姿をお見せできるように頑張っていきます」と宣言。

 歌仙兼定を演じる和田琢磨は「義伝から1年ぶりの出陣となりますが、細川家に縁のある刀を代表して、様々な刀剣、様々な人間が持っている気持ちや思いを、協力しあって結び合いながら、精一杯最後まで『刀剣乱舞』の世界を生きたいと思います」と語る。健人は「舞台『刀剣乱舞』の本丸の鶴丸国永として、全力で生き、素晴らしく驚きを求めて頑張っていきたいので、どうぞ皆様楽しみにしていてください」と期待を寄せた。

 東は「僕が戻ってきて、この本丸で何をどう与えられるのか、みなさんにどんな想いを与えられるのか、そういう想いで稽古をしてきました」と振り返り、「キャスト・スタッフ全員で全55公演乗り切られるよう、精一杯頑張ります。シリーズ集大成となる悲伝、必ずみなさまに素敵なものをお届けしたいと思っていますので、ぜひ劇場に来て生で僕らを感じていただきたいです」と本作への想いを明かす。

 初出演となる川上は「新しい刀剣男士として参加させていただきますが、先輩方やスタッフの方々、このカンパニーのみなさんが培ってきたものを大切にして戦い続けていきたい」と決意を新たにすると、同じく初出演の前山も「僕はこの舞台『刀剣乱舞』をお客さんとして見ていて、今ここに立てることをとても光栄に思っています」と明かし、「鴬丸として、そして同じ古備前の大包平とコンビでしっかりと頑張っていくので、応援よろしくお願いします」とコメント。

 大包平を演じる加藤は「僕は『悲伝』が初登場なんですが、観ていただくみなさまに、大包平のまっすぐさ・元気さ・全力さ、すべて伝わるように演じていきたいです」と意気込み、「悲伝というタイトルに鴬丸と大包平が出ることによって、どんな作品になるか、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強く語る。同じく初出演の玉城は「『刀剣乱舞』という世界にある刀剣とそこに生きている人の想いというものをお客様にと届けられたらと思っているので、気持ちを持って公演に挑んでいきたいと思います」と身を引き締め、「この作品に出る意味や悲伝の世界で生きることをしっかりと考えて、お客様の前に立って、みなさまの心を少しでも動かせたらなと思っております」と吐露。

 最後に鈴木は「本作のタイトルは悲伝ですが、温かい気持ちも乗せて届けますので、明日への活力につながるような、そういう舞台を届けたいと思っております。劇場とライブビューイングの会場でお待ちしておりますので、みなさまぜひご来場ください」と呼びかけた。

◆公演概要◆
舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰
原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
脚本・演出:末満健一
音楽:manzo テルジヨシザワ

出演:
三日月宗近:鈴木拡樹
山姥切国広:荒牧慶彦

骨喰藤四郎:三津谷亮
不動行光:椎名鯛造
へし切長谷部:和田雅成
歌仙兼定:和田琢磨
鶴丸国永:健人
燭台切光忠:東啓介
大般若長光:川上将大
鶯丸:前山剛久
大包平:加藤将

小烏丸:玉城裕規

足利義輝:中河内雅貴
鵺と呼ばれる:碓井将大 ほか

【あらすじ】
西暦2205年。
歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。
対峙する時の政府は歴史の守りとして「審判者」なる者を過去へを派遣する。

物の心を励起する審判者の力によって生み出された、刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」たちは、審判者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。

本丸にも、今や多くの仲間たちが増えていた。
ある日、永禄八年 永禄の変へ出陣する刀剣男士たち。
戦国の世では、室町幕府第十三代・征夷大将軍 足利義輝が三好義重、松永久通らの手によって最期の時を迎えようとしていた。

一方、刀剣男士たちの歴史を守る戦いは激化の一途をたどっていた。
出陣に次ぐ出陣。
終わりの見えぬ戦い。
本丸の仲間も増えたとはいえ、刀剣男士たちは徐々に疲弊を色濃くしていく。

山姥切国広はとある出陣先で、【正体不明の敵】と出会う。
それはあらゆる時代に現れ、まるで刀剣男士と対等に戦うチカラを得るために経験を積み重ねているように思えた。

「ぼくは……よしてるさまを……しなせやしない」

その敵と対峙した三日月宗近が取った行動とは――

◆日程・劇場:
明治座特別公演:2018年6月2日(土)〜6日(水)/明治座
京都公演:2018年6月14日(木)〜7月1日(日)/京都劇場
福岡公演:2018年7月4日(水)〜6日(金)/北九州ソレイユホール
東京公演:2018年7月19日(木)〜22日(日)/日本青年館ホール
東京凱旋公演:2018年7月25日(水)〜29日(日)/天王洲 銀河劇場

◆千秋楽ライブビューイング
2018年7月29日(日)17:30上映開始
劇場:日本全国(147館)の映画館
チケット:「チケットぴあ」にて発売/3,600円(税込)

◆2018年10月31日(水)に本公演のBlu-ray&DVD発売決定

催 マーベラス/ニトロプラス/東宝/DMM GAMES
公式サイト  https://www.marv.jp/special/toukenranbu/  

(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

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