かつてテレビ朝日系で放送された報道番組『ニュースステーション』でキャスター&サブキャスターを務めていたフリーアナウンサーの久米宏(73)と小宮悦子(60)が31日、都内で開催された放送批評懇談会『第55回ギャラクシー賞授賞式』の司会進行役として登壇。2人が司会席に並び立つと、会場からは「すご〜い」といった声も漏れ聞こえ、来場者へのサプライズになったようだ。それもそのはず。久米は「2人でこうして司会をするのは20年ぶりです。おばけが出てきたと思わないようにしていただきたい」と自虐的に語って笑いを誘っていた。 久米は、TBSアナウンサーとして『ザ・ベストテン』『ぴったしカン・カン』などの司会で人気を集め、1979年にフリーに転身。その後は『久米宏のTVスクランブル』(日本テレビ)などの司会を務め、85年10月より『ニュースステーション』のキャスターに就任、2004年3月の番組終了まで18年半にわたって務めた。
2018/05/31