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『特捜9』青柳VS村瀬に第3の男!?&第8話の見どころ

 テレビ朝日系ドラマ『特捜9』(毎週水曜 後9:00)。23日に放送された第7話では、久しぶりに青柳(吹越満)と村瀬(津田寛治)がバチバチ火花を散らすやりとりが見られ、“9係”の加納係長(渡瀬恒彦さん)を思い出させるシーンや、新メンバーの新藤(山田裕貴)が事件解決後の飲み会の席の予約を取る際に「元9係です」というなど、“9係”からのファン心理をくすぐるせりふが満載だった。その上、青柳と村瀬の小競り合いに、「2人を足して2で割ったような」新藤が絡むようになってきて、新しい“三角関係”が生まれつつある。

テレビ朝日系ドラマ『特捜9』第7話(5月23日放送)より(左から)青柳(吹越満)、村瀬(津田寛治)(C)テレビ朝日

テレビ朝日系ドラマ『特捜9』第7話(5月23日放送)より(左から)青柳(吹越満)、村瀬(津田寛治)(C)テレビ朝日

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 第5話で第一発見者の子どもに接する態度や、第6話で撮影所内にポイ捨てされているタバコを拾うなど、青柳の意外な一面も見られたが、第7話では、「抜け駆けはするなよ」といいながら、自分は捜査でつかんだ情報をほかの特捜班のメンバーにあえて言わなかったりする、個人プレーというか“青柳プレー”が目立った。

 事件現場に臨場した際、タブレットを手に「あらゆる情報を収集するように努めています」という新藤に、「抜け駆けはするなよ」と釘をさす青柳。すかさず「手回しがいいことは悪いことじゃないよな」と正論で返す村瀬。

 青柳の意見に、新藤が「それほど単純じゃないと思いますけど」と反論し、その横で村瀬が鼻で笑うのを見て、「なんだお前ら2人して」と気に入らない青柳が「あいつら(村瀬と新藤)似ていると思わない?」と矢沢(田口浩正)に同意を求めると、「村瀬さん、あんなに目がキラキラしてませんよ」とバッサリ。

 真相が明らかになり、青柳に「俺の言うことを聞いて、先走って送検しなくてよかっただろう」と言われた新藤が「俺は、浅輪主任(井ノ原快彦)の言うことを聞いていただけです」と返すと、「村瀬じゃなくてよかったわ」(青柳)とオチに使われる村瀬。

 あれ? なんだか村瀬の扱いがどんどん雑になってきていないか? 矢沢にもイジられ、ムカッとした顔を見せても、受け流す(?)村瀬がもっと、いろいろ報われてもいいような気がしてきた。

 きょう30日放送の第8話では、会社社長・水上洋次郎(団時朗)の妻・康子(舟木幸)の遺体が、自宅プールで見つかるという事件が発生。特捜班が臨場したところ、額にはV字型の傷が残されており、家の中に荒らされた形跡もあったことから強盗殺人の可能性が高いと考えられた。監察医・真澄(原沙知絵)の検視の結果、死因は水死と判明。強盗が被害者を殴った上、プールで溺死させたのだろうか…。

 しかし、志保(羽田美智子)と村瀬の調べで、洋次郎が営む会社“ノー二社”が後継者問題で揺れていたことがわかる。ノー二社は元々、小さな町工場だったが、80年代の終わりに発売した立体パズルが大ヒットしたのを機に、一大企業へと成長。洋次郎と康子は再婚同士で、康子は自身の連れ子・翔(森岡龍)を夫の後継者にしようと躍起になっており、古参の社員と対立を深めているようだった。

 一方、青柳と矢沢の聞き込みにより、遺体の第一発見者でもあるハウスクリーニング会社の社員・音無奈々(岡村いずみ)が度々、康子からパワハラを受けていたことがわかった。さらに、V字型の傷の凶器が、奈々の会社のチリトリであることが判明。奈々への疑惑が深まってきた矢先、突然、ハウスクリーニング会社の社長・和田幸太(出合正幸)から驚きの証言が…!? そんな中、直樹(井ノ原)は康子の部屋の引き出しに挟まっていた、無限大のマークが書かれた一片の紙切れが気になって…。

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  • テレビ朝日系ドラマ『特捜9』第7話(5月23日放送)より(左から)青柳(吹越満)、村瀬(津田寛治)(C)テレビ朝日
  • レアな2ショットがもう一枚(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマ『特捜9』第8話(5月30日放送)より(左から)村瀬(津田寛治)、青柳(吹越満)、志保(羽田美智子)、矢沢(田口浩正)(C)テレビ朝日

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