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山崎賢人、連ドラで初の医師役 サヴァン症候群の小児外科医「とても未知な世界」

 俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が、7月12日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『グッド・ドクター』(毎週木曜 後10:00)で同局初主演にして、自身初の医師役を演じることが、わかった。自閉症スペクトラム障がい(※1)でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群(※2)の主人公・新堂湊(しんどう・みなと)という難役に挑む。山崎は「伝えたいメッセージがたくさん詰まった作品です。毎週、見た人の心が温かくなるように、ひたむきに小さな命と向き合っていけたらなと思います」と意気込んでいる。

 幼い頃から小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデント(※3)として小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を、あふれるほど情感豊かに描いていくメディカルヒューマンストーリー。2013年に韓国で放送、2017年に『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連続ドラマ化された。

 ただ子どもを救いたいだけという、子どものように純粋な湊。初の医師役に「僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心、信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」と役へのビジョンを明かし、一風変わった設定にも「特別な意識を持たずに素直に演じたいです。僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」と思い描いた。

 小児外科では一般的に0歳から15歳まで(異なる場合もある)の小児の、基本的に脳と心臓以外のほぼすべての器官を扱う。小児科との違いは、小児外科では手術や内視鏡などの手技ができること。つまり、小児が重篤であればあるほど、小児外科医の出番だが、日本には小児外科医は1000人にも満たず、30万人以上いる医師全体で0.3%と統計されている。

 山崎は「医療は僕にとって、とても未知な世界でした。大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います」と使命感を燃やした。

(※1)自閉症スペクトラム障がい「対人関係や言語の発達に偏りがある者。知的障がいは伴う場合と伴わない場合がある」
(※2)サヴァン症候群「特定の分野ですぐれた能力を発揮する者で、知的障がいや発達障がいを有することが多い」
(※3)後期研修医のこと。医師免許を取得し、さまざまな科を回り臨床経験を積む2年の初期研修を終えた後、後期研修として3〜5年、1つの科でさらに専門医を目指して臨床経験を積む専攻医。



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