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ANN50周年『放送人グランプリ』準GP受賞 担当Pが感謝のスピーチ「次は100周年でグランプリを」

 1967年からスタートし、現在も毎週月曜から土曜の深夜1時から放送されているニッポン放送の人気枠『オールナイトニッポン』(ANN)の50周年が、放送人が選ぶ放送人の賞『放送人グランプリ』の準グランプリを受賞。19日、都内で行われた贈呈式にはANNのプロデューサーを務める冨山雄一氏、チーフディレクターの石井玄氏が出席した。

 同グランプリは、毎年度の放送番組の中から、一般社団法人「放送人の会」会員が推薦する番組を審査し、表彰する「放送人の放送人による放送人のための賞」。2002年に創設されて以来、17回目となる今回、ANN50周年が「社員DJから中島みゆき吉田拓郎などニューミュージックのアーティストや、ビートたけしタモリ笑福亭鶴光などエンターテインメント・パーソナリティーと多彩に新陳代謝を繰り返し、50年にわたり、リスナーに寄り添い、深夜の解放区として話題や文化の発信基地となっている」との理由で受賞した。

 受賞のスピーチに立った冨山氏は「私自身の放送人としての基本を作ってくれたのは、今は亡き先輩のチーフディレクターです。『ANNは変化を恐れるな。それがDNAだ』と教わりました」とあいさつ。思い出として「東日本大震災の1週間後にANNのパーソナリティーではなかったのですが、東北に向けて発信し続けるサンドウィッチマンに電波で話してほしいという熱い思いから、放送の前日に急きょオファー。ANNの特番を制作し、災害放送をしていた東北地方でもオンエアしていただきました。リスナーがその時求めているものに、変化を恐れずチャレンジしてきました」と言葉に力を込めた。

 同枠の歴史についても触れ「1967年に社員DJから始まったANNも、70年代には今回特別賞を受賞された小林克也さんやミュージシャンの時代、芸人さんたちが活躍する80年代と時代ごとに形を変えてきました」と力説。「ラジオを取り巻く環境も大きく変わっています。今の10代リスナーはラジオを知らず、radikoを聴いています。SNSの登場で番組が即、実況され拡散されるようになりました。ワイドFMも聴きやすくなり、radikoのタイムフリーでリアルタイム以外でも楽しむ人が増えています」と環境の変化を語った。

 その上で「しかし、番組の中身は変わっていない気がしています。パーソナリティーが生放送で何かを問いかけると、全国のリスナーが反応してくれる。その方法は、ハガキからFAX、メール、SNSと変わってきましたが、キャッチボール自体は1960年代から変わっていないと思います。今回、50周年で準グランプリをいただきましたので、次は100周年でグランプリをいただけるよう、改めて日々の番組制作に精進してまいります」とさらなる飛躍を誓った。



関連写真

  • (左から)石井玄氏、冨山雄一氏
  • 『放送人グランプリ』準グランプリのトロフィー
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