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ボイメン・田中俊介、衝突で深めたグループの絆「家族以上のつながり感じる」

 東海エリア出身・在住の10人組エンターテインメント集団・BOYS AND MEN(通称:ボイメン)の田中俊介が14日、都内で行われた映画『名もなき野良犬の輪舞』公開記念トークショーに登場。作品の内容にちなんで、グループのメンバーとの関係について語った。

映画『名もなき野良犬の輪舞』公開記念トークショーに出席したBOYS AND MEN・田中俊介 (C)ORICON NewS inc.

映画『名もなき野良犬の輪舞』公開記念トークショーに出席したBOYS AND MEN・田中俊介 (C)ORICON NewS inc.

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 田中は「僕たちも結成して8年になるんですけど(結成当初は)若気の至りというか、若さゆえの感情のぶつかり合いはたくさんあった」と回想。「取っ組み合いのけんかもあったんですけど、それはグループや作品のことを思ったり、夢への思いがあってのぶつかり合いだったので、それがあるからこそ生まれる絆や友情、それがひとつのいわゆる友だちという感覚ではない、家族のような、それ以上のようなつながりを感じますね」と言葉に力を込めた。

 今では“あうんの呼吸”で、ほかのメンバーが何を考えているのかわかるほど、関係を深めてきたというが「僕らは、ハッキリ言いますよ。最年長の小林豊っていう、仮面ライダーやっていたメンバーがいるんですが、もうすぐ30歳になるのに、ずっと自分のことを『ゆーちゃむ』として自己紹介もするんです。僕らは『何言うてんの。恥ずかしいからやめてくれ』と言っています」と笑顔でバッサリ。「それも面と向かって言いますが、でもなんだかんだで(その自己紹介を)やり続けていて、それを許す僕たちもいて…という個性豊かなグループです」と笑わせていた。

 同作は、犯罪組織でナンバーワンに成り上がろうとするジェホと、刑務所へ出所してきたヒョンス、2人の男の裏切りと復讐を描いた、既存の韓国ノワールとは一戦を画したハードボイルド作品。第70回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、各国のジャーナリストからも大絶賛されている。

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  • 映画『名もなき野良犬の輪舞』公開記念トークショーに出席したBOYS AND MEN・田中俊介 (C)ORICON NewS inc.
  • 作風になぞらえたポーズを決める田中俊介 (C)ORICON NewS inc.
  • BOYS AND MEN・田中俊介=映画『名もなき野良犬の輪舞』公開記念トークショー (C)ORICON NewS inc.

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