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鶴田真由、インドネシア語で演技 ディーン・フジオカ「鳥肌立った」

 女優の鶴田真由(48)、俳優のディーン・フジオカ(37)が7日、都内で行われた映画『海を駆ける』(26日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに出席。鶴田がインドネシア語で演技した撮影を振り返るなかで、ディーンは「現場で見て鳥肌が立ちました」と称賛した。

ディーン・フジオカ(右)からインドネシア語を絶賛された鶴田真由 (C)ORICON NewS inc.

ディーン・フジオカ(右)からインドネシア語を絶賛された鶴田真由 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、『第69回カンヌ国際映画祭』のある視点部門で審査員賞を受賞した映画『淵に立つ』の深田晃司監督(38)の最新作。2004年の大震災による津波で壊滅的な被害を受け、今もその傷跡が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台に、海からやってきた不思議な男・ラウ(ディーン)の起こす奇跡を描く。

 鶴田は「ページをめくる度にインドネシア語って書いてある。これは帰国子女の人がやったほうがいいんじゃないかなってくらい、いっぱいしゃべりました」と苦労を吐露。日系インドネシア人を演じた太賀(25)もインドネシア語に挑み、ディーンは「隣でお2人を見ていて、本当にすごいなと。鳥肌が立ちました。せりふって覚えるだけではないので、それぞれの難しさがあったと思う」とねぎらいの言葉をかけた。

 撮影はバンダ・アチェで行われ、ディーンは「最初聞いたときは気が狂っているのかなって思った」と苦笑。インドネシア政府と内戦していた歴史を紹介し、「僕は家族がインドネシアにいるので、同じ国だけれど外国みたいなイメージ。自分もいつかインドネシアで映画撮影してみたいと思っていたので、祖国を経由してアチェで撮影できたことは誇りに思う」と感慨深げだった。

 そのほか、阿部純子(25)、深田監督が出席。深田監督はこれまでの功績が認められ、フランスの文化通信省より芸術文化勲章の一つ「シュバリエ」の受勲が決定。ディーンらに祝福され、「ありがたいことです」と話していた。

関連写真

  • ディーン・フジオカ(右)からインドネシア語を絶賛された鶴田真由 (C)ORICON NewS inc.
  • 深田晃司監督、鶴田真由、ディーン・フジオカ、大賀、阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • ディーン・フジオカ=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.
  • 鶴田真由=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.
  • 大賀=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.
  • 阿部純子=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.
  • 深田晃司監督=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)鶴田真由、ディーン・フジオカ、大賀=映画『海を駆ける』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.

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