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高畑充希、SPドラマで草刈正雄の“上司”「夢のような時間」

 女優の高畑充希が、今夏放送のカンテレ・フジテレビ系のSPドラマ『68歳の新入社員』で、草刈正雄とW主演を務めることがわかった。タイトル通り、草刈が演じるのは68歳の心優しき新入社員・仁井本和夫で、高畑はその上司となる老舗和菓子会社で働くバリバリのキャリアウーマンで28歳の上司・工藤繭子。脚本は朝ドラ『ひよっこ』などで知られる岡田惠和氏が担当し、オリジナルのヒューマンドラマとなっている。

今夏に放送されるカンテレ・フジテレビ系スペシャルドラマ『68歳の新入社員』でW主演する(左から)草刈正雄、高畑充希 (C)カンテレ

今夏に放送されるカンテレ・フジテレビ系スペシャルドラマ『68歳の新入社員』でW主演する(左から)草刈正雄、高畑充希 (C)カンテレ

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 年の差はなんと40歳。初共演のベテラン俳優と若手実力派女優による異色のコンビが誕生する。舞台は昔ながらの味で客に親しまれてきた老舗の和菓子会社・羊堂舗(ひつじどう・ほんぽ)。前職での実績を買われてヘッドハンティングされ、新規事業開発を引っ張るOL・繭子の前に一度は定年まで羊堂本舗を勤めあげたが、暇を持て余していたところ若社長の声がけで会社にカムバックした和夫がやってくる…。

 撮影期間は10日と短いものの、高畑は「夢のような時間でした」と手応え。「まず岡田さんの脚本が素晴らしく、せりふがわざわざ脳みそを通らない、というか、役がそのせりふを言うだけで、どんどんその気持ちにしてもらえるような。言葉に手を引かれているような安心感がありました。共演の草刈さんとの掛け合いも、私にとって満たされ過ぎて怖いくらいの瞬間が何度もありました。もうずっとやっていたいなぁ、と、ホワホワした気持ちでした。あの時間は、私にとっての財産です。すっごく楽しい現場だったので、連ドラになれば良いのに!なんて。難しいだろうけれど、言うのはタダですよね(笑)」と作品の世界観に浸った。

 草刈も「いやあ〜もう、ホントにすてきな本だったので、これをやれるのは役者冥利(みょうり)につきると思いました」と岡田氏の脚本を絶賛。「高畑さんは前から気になっていた女優さんだったので共演できてうれしかったです。無理なく素直に役に入れました。本が良いということです。別に何の先入観も無く楽しんでください。このドラマは、これからの時代のテーマではないでしょうか?」と投げかけている。

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  • 今夏に放送されるカンテレ・フジテレビ系スペシャルドラマ『68歳の新入社員』でW主演する(左から)草刈正雄、高畑充希 (C)カンテレ
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  • 今夏に放送されるカンテレ・フジテレビ系スペシャルドラマ『68歳の新入社員』に主演する高畑充希(C)カンテレ
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