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中村獅童、超歌舞伎ファンに「愛のある恩返し」誓う 昨年は出演後に肺腺がん発覚

 歌舞伎俳優の中村獅童が28日、千葉・幕張メッセで開催中のイベント「ニコニコ超会議2018」(29日まで)内で上演される『超歌舞伎』出演前に囲み取材に応じた。昨年は同舞台の直後、肺腺がんのため休業したことを振り返った。

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 最新テクノロジーと伝統芸能である歌舞伎がコラボレーションした『超歌舞伎』。3年目の今年は顔見世舞踊の大作「積恋雪関扉」に着想を得たオリジナル作品「積思花顔競」を上演する。

 獅童は昨年の超歌舞伎出演後の5月18日、初期の肺腺がんであることを公表。今年のテーマについて獅童は「愛のある恩返し」を掲げた。「ちょうど去年の今ごろは病気のこともあって、みなさんにご心配をおかけした。全身全霊で恩返しの意味を含めて演じたい」と意気込んだ。

 現在の体調は「万全です」ときっぱり。今年はまだ休みがないというが「去年、病気療養でたっぷり休まさせていただいた。今年はフル稼働でやらせていただければ」と力を込めていた。

 また、昨年12月には男児が誕生。「楽屋にいて、僕の白塗りの顔を間近で初めて見てキョトンとしてましたよ。誰だかわからないんでしょうね」とにっこり。自身が初めて白塗りを見たのは3歳ぐらいだったという。「僕は大泣きして、押入れの中に隠れた。それから、だんだんかっこよさに気づくんですけどね」と懐かしんだ。

 すでに1回目公演を終え、「入院したときに超歌舞伎ファンの方から『早くよくなってください。待ってますから』とメッセージをたくさんいただいた。出ていった瞬間に盛大な歓声と拍手で出迎えてくださった。我々、家族はこの1年を走馬灯のように思い出しました」としみじみ。

 3度目の共演になるバーチャルシンガー・初音ミクについては「こんなに飲み込みが早くて成長が早い人は他にはいらっしゃらない。日ごろから日本舞踊のけいこをしているけど(ミクは)大変な成長ぶり。それも見ていただけたら」とニヤリ。「ミクさんにいろいろ気を遣っていただいて、私もなんとかやらせていただいている」と持ち上げ、報道陣を笑わせた。

 獅童は『超歌舞伎』の意義について問われると「初音ミクさんのファンの方だったりに少しでも歌舞伎に興味を持っていただきたい。中村獅童の生き方としては伝統、古典を守りつつ革新を追求する。今後もご期待ください」と前を見据えた。



関連写真

  • 『超歌舞伎』最新作を上演する中村獅童 (C)ORICON NewS inc.
  • 初音ミクとの異色コラボも3年目に突入 (C)ORICON NewS inc.

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