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【18年1月期 コンフィデンス・ドラマ賞】石原さとみ、30代初の連ドラで爪跡残す 『アンナチュラル』で主演女優賞を獲得

 オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、18年1月期(第11回)の結果を発表。「主演女優賞」は、30代となって初めて挑戦した連続ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)で、法医解剖医の主人公・三澄ミコト役を好演した石原さとみが受賞した。

生死にひたむきに向き合う法医解剖医・三澄ミコト役を好演した、石原さとみ(C)TBS

生死にひたむきに向き合う法医解剖医・三澄ミコト役を好演した、石原さとみ(C)TBS

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 石原が演じたミコトは、“死因究明のスペシャリスト=法医解剖医”が集まる架空の「不自然死究明研究所(UDIラボ)」に勤務する女性。幼い頃に家族が無理心中をはかり、ミコトは唯一の生き残り。その壮絶な生い立ちから、誰よりも生きることにこだわり、また、「不自然な死」を放置することを許さない性分の持ち主だ。

 石原といえば、『失恋ショコラティエ』や『5→9〜私に恋したお坊さん』(ともにフジテレビ系)、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)など、連ドラではこれまで明るくてオシャレな女性を演じることが多かったが、今作では今までのイメージを一新。キュートな笑顔を封印して、生死とひたむきに向き合う解剖医という難役に挑み、抑えた演技でありながらも魅力的なミコトという女性像を作り上げた。なお、石原の受賞コメントは以下の通り。

■主演女優賞:石原さとみ

 主演女優賞ももちろん嬉しいですが、作品賞をいただけたことがなにより嬉しいです。この作品は30代に入って最初の連ドラでした。20代も、その時々で目標を持ってやってきましたが、30代はとにかく脚本先行、わかりやすくいうと、Twitterのトレンドワードで作品タイトルや役名がトップにくるような。そんな作品を目標にしていたので、それが達成できたのが本当に嬉しかったです。野木さんは1話1話の中にいろいろな問いを与えてくれた気がします。答えのないさまざま問いと向き合う時間がとても好きでした。UDIラボの空間もとても好きでしたし、いつか戻れたら良いなと思っています。

【第11回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」結果一覧】
作品賞:金曜ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)
主演男優賞:志尊淳(ドラマ10『女子的生活』/NHK総合)
主演女優賞:石原さとみ(金曜ドラマ『アンナチュラル』/TBS系)
助演男優賞:井浦新(金曜ドラマ『アンナチュラル』/TBS系)
助演女優賞:田中裕子(『anone』/日本テレビ系)
脚本賞:野木亜紀子氏(金曜ドラマ『アンナチュラル』/TBS系)
新人賞:清水尋也(『anone』/日本テレビ系)

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者20名による審査会で決定する。

関連写真

  • 生死にひたむきに向き合う法医解剖医・三澄ミコト役を好演した、石原さとみ(C)TBS
  • 主演女優賞に輝いた石原さとみ (撮影:草刈雅之)
  • 視聴者によるドラマ満足度「オリコンドラマバリュー」の全10話の推移
  • TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』より (C)TBS
  • 『第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で作品賞を受賞 TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』より (C)TBS
  • 『第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で作品賞を受賞 TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』より (C)TBS

提供元:CONFIDENCE

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