• ホーム
  • 芸能
  • 萩原聖人「お芝居でも助けてもらいました」犬との共演で見えた意外な素顔

萩原聖人「お芝居でも助けてもらいました」犬との共演で見えた意外な素顔

 俳優・萩原聖人が主演するテレビ朝日系ドラマスペシャル『復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜』が6日(後9:00〜11:05)に放送される。麻薬などの探知や犯人の逮捕、行方不明者の捜索など、警察のさまざまな捜査に貢献している「警察犬」といえば、シェパードやラブラドール・レトリーバーのイメージがあるが、このドラマで活躍する警察犬は、ラブラドゥードル(プードルとラブラドール・レトリーバーのMIX犬)のバブ。もこもこした毛に、ちょっぴり垂れた目を持つその姿は、まるでぬいぐるみのよう。

【写真】その他の写真を見る


 バブを見ていると、ほんわかとした刑事ものを想像してしまうが、タイトルに『復讐捜査』とあるように、ドラマは骨太なハードボイルド。コンビニ強盗傷害事件の犯人を追跡中に、警察犬訓練士の三田園美穂(藤本泉)が銃撃され、殉職。美穂の兄で、警視庁捜査一課の刑事である主人公・三田園智史(萩原)は、妹が育て上げた警察犬バブとともに、妹を射殺した犯人を極秘裏に追い、事件の背後に潜んでいた意外な黒幕に迫っていく。

 妹が銃撃された現場で自らも重傷を負い、その後遺症で足を引きずるように。心身ともに傷つき、「妹を射殺した犯人を死刑台に送り込むために生きている」という主人公を熱演した萩原も「ひとりと一匹が、巨悪に立ち向かう復讐劇。今の時代にはなかなかないハードボイルドさを感じる、良質な映画のようなドラマになったと思います」と、手応え十分だ。

 三田園は「正義感が強くて、妹が殺されてからはいろんなものを疑うようになるんですけど、基本的には家族思いであり、人思い。人って何かのきっかけでいろいろ人生が変わっていくと思うんです。いい方にも悪い方にも。生きていれば、大なり小なり傷を背負うものだと思いますし、その傷とどう向き合っていくかは人それぞれですが、傷と向き合ったことで強くなれる人もいる。三田園が自らの傷と向き合うきっかけがバブだったんです」。

 劇中の三田園だけでなく、萩原たちキャストやスタッフもバブに救われたそう。「あの見た目でしょう(笑)。かわいいから、かまいたくなってしまうんですが、彼も芝居をしなければならなかったので、本番以外はがまんしていました。本当に優秀な子で、人間の方がよっぽどダメダメでしたね(笑)。トレーナーさんの一言でちゃんと指示を聞く賢さを持っていて、お芝居でも助けてもらいました」。

 実は、萩原はチワワとヨークシャーテリアを飼っているのだが、「バブも連れて帰りたいと思いました。それくらい、本当に“愛せる子”でした」。犬と生活しているだけあって、バブの気持ちを察して、寄り添った芝居をする姿に、共演した本仮屋ユイカも深く感心していたほど。

 ちなみに、飼っている犬の名前は、「モジョ・ジョジョ」と「バターカップ」。好きなアニメのキャラクターの名前から取ったといい、そのアニメが米カートゥーン ネットワーク・スタジオのテレビアニメ『パワーパフガールズ』(内容的には、スーパーパワーを持った3人の幼稚園児が悪と戦うヒーローもの。ギャグ、ブラックコメディー要素もある)という意外な一面を知ることになった。

 どんなキャラクターもナチュラルに体現してしまう萩原の特長が、存分に発揮されている本作。俳優デビューから30年が経ち、「憧れからはじまって、ああなりたい、こうなりたい、というのがありましたけど、年々、そういうことがはがれ落ちて、純粋になってきた気がします。こだわるべきは、作品の中で自分が何を見せられるか、に尽きる」と充実感も漂わせていた。



関連写真

  • テレビ朝日系ドラマスペシャル『復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜』(5月6日放送)に主演する萩原聖人 (C)ORICON NewS inc.
  • 名演技を見せたバブ (C)ORICON NewS inc.
  • 場面写真(左から)本仮屋ユイカ、萩原聖人(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマスペシャル『復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜』(5月6日放送)(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマスペシャル『復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜』(5月6日放送)(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマスペシャル『復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜』(5月6日放送)名演技を見せたバブ (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス