女優の足立梨花が10日、都内で行われたBSジャパン連続ドラマJ第3弾『奥田英朗原作「噂の女」』（14日スタート　毎週土曜　後9：00）の記者会見に出席。ゴールデン帯連続ドラマの初主演を飾るとあって「最初はすごいビックリしたのと、私で務まるかなという気持ちでいっぱいでした。でも楽しく明るい現場で、私自身も自然体で演じられている。毎日が勉強で楽しいです」と初々しい表情で心境を語った。

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　同作は、直木賞作家・奥田英朗氏の小説『噂の女』（新潮文庫）を初ドラマ化。足立演じる主人公の糸井美幸が、小さな町の中で男たちを手玉に取り、のし上がっていく“愛と欲望のノンストップエンターテインメント”。

　劇中では、セクシードレス、セーラー服、エプロン姿など足立の“七変化”が見どころ。中でもお気に入りは“OL姿”だといい「なかなか普段は着られない。実はタイトスカートでものすごくお尻を強調してるんです。そういう清楚感とセクシー感を兼ね備えています」とアピールした。

　会見には、中村俊介、石丸謙二郎、田山涼成も出席。男性キャストが翻弄される作風に石丸が「いつかは私も（足立に）籠絡（ろうらく）されるかも」と、今後の展開に期待を込めると、田山は「（足立との）ベッドシーンがあるってことですか？」と興奮気味に食いついた。会場がドッと沸くなか石丸は「妄想は勝手ですから。連続ドラマはそうやって出来上がっていく、勝ち取っていくんです」と不敵にほほ笑んでいた。