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2019年大河『いだてん』熊本で撮入 中村勘九郎は“中学生”からスタート

 NHKで来年1月から放送予定の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』。今月4日より主人公の出身地である熊本県内でロケ撮影が開始され、きのう7日、熊本県葦北郡芦北町で、主人公・金栗四三役の中村勘九郎(36)、後に四三の妻とんる春野スヤ役の綾瀬はるか(33)、四三の兄・金栗実次役の中村獅童(45)、四三の幼なじみ・美川秀信役の勝地涼(31)らが意気込みを語った。

 日本で初めてオリンピックに参加した男を演じる勘九郎は「きょう(7日)クランクインさせていただいて、撮影の方は私、本日15歳ということで中学生の格好をしています。中学生の役をやるとは思っていませんでした。勝地(涼)さんとともに同級生として、授業をしたり、1日目から楽しい撮影ができました。金栗さんの生まれた熊本の地で撮れたというのもうれしいですし、今後も熊本を訪れると思うので、思い出が作れたらいいなと思います。宮藤さんの脚本がめちゃくちゃ面白いので、2019年の大河ドラマ、めちゃくちゃ面白いものになると思います」。

 綾瀬は「私はあすから撮影に入ることになりますが、この熊本の美しい景色の中でキャスト、スタッフのみなさんとご一緒できることを本当に楽しみにしています。いだてんの後を一生懸命追いかけて、一年半疾走したいと思います」。

 獅童は「僕は3日前にクランクインさせていただいて、その時は21歳を演じ、果たして許されるのかという問題がございますけれど(笑)、中村勘九郎さんとは歌舞伎でも兄弟のように育ってきましたので、実際こうやってドラマで兄弟役を務めさせていただけるのは非常にうれしく思っております」。

 勝地は「きょう美川さんのご遺族の方とお話させていただいたんですけれど、当時珍しかったバイクや車をいち早く見つけていくという新しいもの好きというか、好奇心旺盛な方だったらしく、ただちょっと変わり者だったとも聞いていて、宮藤さんからいただいた脚本もだいぶ変わり者というか…。『そういうの大丈夫ですかね?』とお聞きしたら、『存分にやってください』と言われたので、ちょっとどころか、すごく変わった風に演りたいと思っています」。

 同ドラマは、連続テレビ小説『あまちゃん』の宮藤官九郎が脚本を担当。1960年、東京。明治から大正、昭和を生きた希代の落語家・古今亭志ん生が気まぐれにテレビ寄席でしゃべりだした落語『東京オリムピック』として、勘九郎が演じる金栗四三と、阿部サダヲが演じる日本に初めてオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)を主人公に、日本が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、64年東京オリンピックが実現するまでの52年間を笑いと涙で語り、描いていく。



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