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『ペンタゴン・ペーパーズ』ストリープ&ハンクスの深い絆は“ソウルメイトたちのラブストーリー”

 スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンをとり、メリル・ストリープトム・ハンクスが初共演した映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(公開中)の本編映像の一部が4日、ORICON NEWSに到着した。

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 同作は、実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描く社会派ドラマ。スピルバーグ監督は「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に同作の製作を発表し、予定していた作品よりも先に製作する事を決め、撮影を敢行。まさに「今」だからこそ伝えるべき強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げた。

 解禁された映像は、ワシントン・ポストの編集主幹であり、キャサリン・グラハム(ストリープ)の良きビジネスパートナーとして彼女を支えてきた、ベン・ブラットリー(ハンクス)とその妻との会話のシーン。専業主婦からワシントン・ポストの経営者となり、男尊女卑の激しい世界の中で悪戦苦闘する日々を送るキャサリンに対し、機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の掲載という国家を揺るがすほどの大きな決断を迫っているベン。編集主幹として、いちジャーナリストとして何としてもその掲載を進めたいと思っているベンとは裏腹に、経営者として国家反逆罪に問われることを恐れ、会社を守ろうとするキャサリンの2人は、時には真っ向からお互いの意見をぶつける時も。

 そんななか、ベンの妻トニーは「ケイ(キャサリン)は想像もしなかった立場にいるのよ。何度となく“能力がない”と言われ、意見は軽んじられる」と、これまでいかに彼女が苦境に立たされてきたのか、同じ女性として、主婦として、母としての立場からキャサリンの境遇をベンに説得。「この決断を下すのは彼女の財産や人生そのものの新聞社を賭けること。とても勇敢だと思う」と、彼女が最終的に下すであろうその決断を賞賛する。キャサリンは当時、主要なアメリカの有力全国紙で唯一の女性経営者でもあり、その姿は多くの女性たちに勇気を与えていた。

 劇中では、一人ひとりよりもチームで団結した時の方がより力を発揮できるというパートナーシップについても丁寧に描かれ、なかでも、性格が全く異なりながらも、お互いに刺激し合うことで最大の力を引き出していくキャサリンとベンの存在は大きく、スピルバーグ監督は2人を演じる俳優にハリウッド最強のコンビで挑んだ。

 脚本を担当したリズ・ハンナ氏は、キャサリンとベンの関係について「ペンタゴン・ペーパーズの公表をめぐって、グラハムとブラッドリーの信頼関係は築かれ、それが2人の強みになっていく。同じ道を探求することになったソウルメイトたちのラブストーリーだと私は考えているの」と表現。ストリープは「2人の関係がピュアな友情である点を気に入っているの。最近の映画では珍しいことよ。男女が仕事仲間として友情を築いている作品はほとんどない。キャサリンはベンを敬愛していたと思う。そこに恋愛感情はないけど、彼のことを自分の一部のように感じていたのだと思うわ」とコメントしている。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」



関連写真

  • 映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』で共演するメリル・ストリープ、トム・ハンクス (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
  • 場面カット (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
  • 映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』場面カット (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
  • 映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』場面カット (C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

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