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お笑いコンビ・ピース又吉直樹(37)が書き下ろした初の長編舞台作品『凜(りん)』が、俳優・佐野勇斗(19)、本郷奏多(27)のダブル主演で映画化されることが19日、わかった。2007年12月の上演から約10年を経て待望の映像化。又吉にとっては芥川賞受賞作『火花』(昨年11月公開)に続く映画化2作目となり、原作のほか脚本監修で制作にも携わる。 佐野演じる真面目でどこか達観している現代っ子の高校生・野田耕太と、本郷演じる不思議な転校生・天童。2人の暮らす村には「100年に一度、村から子どもが消える」という伝説があった。高校2年の冬、転校生してきた天童は耕太らと友達になり青春の日々を過ごすが、ある日友達が消えてしまう。小さな村には混乱が走り「伝説」の存在がよぎる中、また一人と友達が消えていき、転校生に疑いの目が向けられる。不思議な転校生と村の秘密、そして犯人は誰なのか?

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