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【西郷どん】幾島役・南野陽子、経験とポジティブ思考で乗り越える

 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の第10回(11日放送)に、篤姫の教育係・幾島が初登場する。演じる南野陽子は、「引き受けたからには、精一杯演じさせていただくだけ」と、出演が決まってから撮影に入るまでおよそ1ヶ月。準備期間がほとんどない中、それをものともせず長年の経験と独自の思考で乗り越え、「張り切りすぎかな、と思うくらい張り切った幾島になっています」と順調そうだ。

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 大河が決まる前から出演予定だった舞台公演が鹿児島であり、「幾島の招魂墓にお参りをすることができました。それが撮影初日の3日前。縁を感じましたし、幾島さんに背中を押してもらえたような気持ちになりました」。さらに、「撮影初日、NHKで支度をしていたら、『サラメシ』の中井貴一さんの声が聞こえてきたんです。『殿が応援してくれている!』と、勝手に励まされていました(笑)」と超ポジティブシンキングで現場に入った。

 ちなみに、南野は中井貴一主演の大河ドラマ『武田信玄』(1988年)に出演しており、これが時代劇デビュー作となった。以降、時代劇・現代劇を問わず300以上の作品に出演してきた実績も伊達じゃない。

 「『武田信玄』ではお姫さまの役(武田信玄の初恋の相手と側室・湖衣姫の一人二役)だったんですが、1人で浴衣も着られないし、どう動いたら良いかもわからず、所作を一から教えていただいて。それから30年…いろいろやらせていただいて。NHKで5年間、『にっぽんの芸能』という古典芸能を紹介する番組に出演させていただいた経験も大きかったですね。人間国宝の方をはじめさまざま方にお会いして、お話をうかがったことでも、引き出しにいろいろためることができました。おかげで、急きょ決まってもなんとかなったかな」。

 南野が演じる幾島は、徳川家定に輿入れすることになった篤姫に、御台所教育(御台=将軍の正室)をするため、京の近衛家より呼び寄せた指南役。言葉遣いや所作の訓練、書道、琴、薙刀などの諸芸を厳しく指導するお役目だ。

 「リハーサルで初めて、西郷吉之助役の鈴木亮平さん、篤姫役の北川景子さんにお会いした時、『これで兵庫県(出身者)がそろいましたね』と、温かく迎えてくださって、すごくうれしかったです。すぐに打ち解けて、ずっと楽しい撮影が続いています。

 北川さんが演じる篤姫はなんとも可憐で、しなやかで、彼女のために、薩摩のために、しっかり将軍さまのもとへお輿入れさせなければと、がぜん気合が入りました。北川さんが大河ドラマ初出演ということで、30年前、先輩方のお芝居を見ながら突っ立っているしかなかった自分を思い出したりもして。そう思うと北川さんがたまらく愛おしく感じられて。幾島と今の自分の思いが重なっているところがあると思います」。

 第10回「篤姫はどこへ」は、斉彬(渡辺謙)の「密偵」となった吉之助(鈴木亮平)はヒー様(松田翔太)の正体を確かめるために磯田屋に行くが、そこで福井から来た謎の蘭方医(風間俊介)と出会う。そんなとき、篤姫(北川景子)が薩摩藩邸から失踪。吉之助は秘密裏に篤姫を連れ戻すが、斉彬は「篤姫は将軍家に輿入れをする」と言い渡し、教育係の幾島(南野陽子)が現れる。



関連写真

  • 大河ドラマ『西郷どん』篤姫の教育係・幾島を演じる南野陽子(第10回から登場)(C)NHK
  • 大河ドラマ『西郷どん』第10回より。篤姫を探すよう、斉彬(渡辺謙)から命を受ける吉之助(鈴木亮平)(C)NHK
  • 大河ドラマ『西郷どん』第10回より。篤姫(北川景子)を探す吉之助(鈴木亮平)(C)NHK
  • 大河ドラマ『西郷どん』第10回より。篤姫(北川景子)を探す吉之助(鈴木亮平)(C)NHK
  • 大河ドラマ『西郷どん』第10回より。 ヒー様(松田翔太)の正体を探る吉之助(鈴木亮平)(C)NHK

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