アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア』を運営するショートショート実行委員会と横浜市が連携して製作された、防災に関するショートフィルム『ぐらがくる』完成披露会見が10日、横浜市民防災センターで行われ、佐藤藍子ら出演者が登壇した。
同作は、大地震から身を守る備えに取り組んでもらうことを目的とし、とある横浜に住む家族と防災にうるさい不思議な猫のやり取りから、防災や自助・共助の大切さを描いたハートフルコメディー。幼児向けテレビ番組『しまじろうのわお!』の総合演出も手がける平林勇氏がメガホンをとり、ショートショート実行員会代表の別所哲也がエグゼクティブプロデューサーを務めた。
この日の会見には、出演者の中から佐藤藍子、山田美紅羽、我修院達也(主に声の出演)、野島直人、猫の大福、平林監督が出席。劇中、消火器を使うシーンに挑戦した佐藤は「現場で持ち方を教えてもらったんですけど、すごくシンプルなので、体で一度覚えてしまえば自信を持つことができます」と力説。「震災に備えて、いろんな物を準備しておく必要があるんですけど、気持ちの準備も忘れずにしておくことが大切です」と呼びかけた。
一方、幼少期に両親から1923年に発生した関東大震災に関する話を聞かされてきたという我修院は「改めて、自助・共助の考え方が大切なんだということがわかりました」としみじみ。今作では“猫”の声も担当しているが「僕はいろんなキャラの声をやらせてもらうことがあるんですけど、基本的には作った声。だから、さじ加減を調整する時に最初はやりすぎてみて、そこから監督さんに過剰な部分を削っていただいているんです」と明かしていた。
同作は、きょう10日から横浜市民防災センターで上映される。
同作は、大地震から身を守る備えに取り組んでもらうことを目的とし、とある横浜に住む家族と防災にうるさい不思議な猫のやり取りから、防災や自助・共助の大切さを描いたハートフルコメディー。幼児向けテレビ番組『しまじろうのわお!』の総合演出も手がける平林勇氏がメガホンをとり、ショートショート実行員会代表の別所哲也がエグゼクティブプロデューサーを務めた。
この日の会見には、出演者の中から佐藤藍子、山田美紅羽、我修院達也(主に声の出演)、野島直人、猫の大福、平林監督が出席。劇中、消火器を使うシーンに挑戦した佐藤は「現場で持ち方を教えてもらったんですけど、すごくシンプルなので、体で一度覚えてしまえば自信を持つことができます」と力説。「震災に備えて、いろんな物を準備しておく必要があるんですけど、気持ちの準備も忘れずにしておくことが大切です」と呼びかけた。
一方、幼少期に両親から1923年に発生した関東大震災に関する話を聞かされてきたという我修院は「改めて、自助・共助の考え方が大切なんだということがわかりました」としみじみ。今作では“猫”の声も担当しているが「僕はいろんなキャラの声をやらせてもらうことがあるんですけど、基本的には作った声。だから、さじ加減を調整する時に最初はやりすぎてみて、そこから監督さんに過剰な部分を削っていただいているんです」と明かしていた。
同作は、きょう10日から横浜市民防災センターで上映される。

2018/03/10