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“9係”から『特捜9』へ、井ノ原快彦中心にメンバー再結集 新班長に寺尾聰

 テレビ朝日系で水曜よる9時のドラマ枠で“9係”の愛称で視聴者に愛されてきたドラマ『警視庁捜査一課9係』が、『特捜9(とくそうナイン)』に改め、4月期に放送されることが明らかになった。

 『9係』の主演を務めた渡瀬恒彦さんが昨年3月14日に亡くなり、渡瀬さん演じる警視庁捜査一課9係の係長・加納倫太郎は内閣テロ対策室に派遣されたという設定で、昨年4月期にシーズン12が放送された。その歴史を受け継ぎながら、『特捜9』では、9係に所属していた浅輪直樹(井ノ原快彦)をはじめ、小宮山志保(羽田美智子)、村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)ら9係メンバーが新部署「特別捜査班」に再集結。新たな班長の元で再び難事件に立ち向かう。新班長・宗方朔太郎は寺尾聰が演じる。井ノ原らメンバー5人全員が寺尾とは初共演となる。

 係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことでチームは解散。9係のメンバーはバラバラになっていたが、神田川警視総監(里見浩太朗)の肝いりで、初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した特別捜査班が新設され、そのメンバーとして直樹ら“元・9係”のメンバーが再結集することに。直樹は特捜班の主任に抜てきされ、倫太郎の娘・倫子(中越典子)とついに結婚。監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)も引き続き登場する。

 特捜班を率いる班長・宗方は、警視庁人事課に勤務していたが、数年前のとある事件を機に退職。今回、神田川警視総監による説得に応じて復職した、という設定。その復職にも “ある理由”が隠されており、1話完結で、毎回事件を解決しながら、シリーズを通して謎多き異色の班長の正体・目的を探るストーリーも進行する。メンバーがチームに分かれて別々の捜査をしながらも、最後は一つの「事件解決」という頂きに登り詰めていく“9係”の醍醐味はそのままに、直樹ら個性豊かな刑事たちがテンポの良いドラマを展開していく。

 井ノ原は「『9係season12』の最終回が終わった時に、次はどうなるんだろうというのが皆の関心事でしたし、もし万が一続くのであればどういう形にするのがいいのか、皆がそれぞれに考えていたと思うんです。12年築き上げたものがあるわけですから、一番いい形で再集結したいと思っていました。その“一番いい形”については、まだ考える余地があると思うので、これから詰めていこうと皆で話しているところです。ただ、こうして集まることができたことは単純にうれしいです。新しい班長がいるということで、今までの関係性がこれまでとはガラッと変わるぐらいになっても面白いと思います。また新たなものが作り上げられると思います」と、新たなスタートに期待を膨らませている。



関連写真

  • 『警視庁捜査一課9係』のメンバーが『特捜9』として4月、新たなスタートを切る(左から)田口浩正、吹越満、井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系『特捜9』(4月スタート)に出演が決まった寺尾聰

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