夏木マリが1日、都内で映画『生きる街』(3月3日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。『髪がかり』(2008年)以来10年ぶりとなる映画主演で、「普通のおばさんの役をやることが少ない。普段は妖怪とかが多いものですから。だから、演じてみたい役だった」と笑顔で出演依頼を回想し、会場を笑わせた。
同作は東日本大震災がテーマ。自らが生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木)の暮らしは、2011年3月11日を境に一変。夫はあの日から帰ってこず、千恵子は避難所生活を経て民泊の営業に乗り出すが、家族の心はすれ違い始めていた…。
これまで被災者支援ライブを行うなど復興に尽力し、同作の内容に共鳴し出演を快諾したという夏木だが、「震災に遭ってない。役作りにどうやって反映できるのが悩みどころだった」という。それでも「事実に向き合って前向きに生きる明るいおばさんだったので、できるかしらと思って挑戦させていただいた」と力を込めていた。そして撮影中は岩手県石巻市の民宿に宿泊し、そこで役の参考になることを聞いたそうで「民宿に泊まらせていただいたのはよかった」と口にした。
また、オファーを受けた当時を振り返り「撮影したのは2016年11月で、(震災から)5年目にしてと思いました。みんなが、ちょっと忘れかけてるころに、こういう映画を見ていただくのはいいなと思った」と説明。一方、オファーした側の榊英雄監督は「夢の中に夏木さんが出てきた。妖怪で」と冗談交じりに明かして、夏木から「また訳の分からないことを…」とツッコまれていた。
夏木から榊監督には恨み言も。「ほっといてくれるところは、いい意味で丸投げ。私の演技がダメだったんでしょうね。しつこいところは何回も何回も、もういいってほど撮る。涙が枯れるまで。夜が明けるまで」と暴露。どのシーンかについては「カットされてますけど」とぶっちゃけ、榊監督は「何言ってるんですか」と大慌て。「4分の1ぐらいは映っているか」と大幅にカットされていたことを明かして、会場を驚かせた。ただ、「仕事ですから。現場は監督のキャラクターで明るく楽しく進んでいった。嫌なことはあまりなかった。すごくいい監督さん」と最後はべた褒めし、榊監督は照れ笑いを浮かべていた。
同作は東日本大震災がテーマ。自らが生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木)の暮らしは、2011年3月11日を境に一変。夫はあの日から帰ってこず、千恵子は避難所生活を経て民泊の営業に乗り出すが、家族の心はすれ違い始めていた…。
また、オファーを受けた当時を振り返り「撮影したのは2016年11月で、(震災から)5年目にしてと思いました。みんなが、ちょっと忘れかけてるころに、こういう映画を見ていただくのはいいなと思った」と説明。一方、オファーした側の榊英雄監督は「夢の中に夏木さんが出てきた。妖怪で」と冗談交じりに明かして、夏木から「また訳の分からないことを…」とツッコまれていた。
夏木から榊監督には恨み言も。「ほっといてくれるところは、いい意味で丸投げ。私の演技がダメだったんでしょうね。しつこいところは何回も何回も、もういいってほど撮る。涙が枯れるまで。夜が明けるまで」と暴露。どのシーンかについては「カットされてますけど」とぶっちゃけ、榊監督は「何言ってるんですか」と大慌て。「4分の1ぐらいは映っているか」と大幅にカットされていたことを明かして、会場を驚かせた。ただ、「仕事ですから。現場は監督のキャラクターで明るく楽しく進んでいった。嫌なことはあまりなかった。すごくいい監督さん」と最後はべた褒めし、榊監督は照れ笑いを浮かべていた。
2018/02/01