2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産への登録以降、海外からの日本食への関心が高まり、海外進出する国内飲食チェーン店も多く、特にラーメン(RAMEN)は、寿司や天ぷらに並び、日本食の代名詞的存在ともいえる。日本でも人気のラーメン店「一風堂」は1月28日、米・サンフランシスコに世界最大級となる店舗をオープン。海外店は、米国では5店舗目、海外12カ国・地域76店舗目となった。 一風堂は、2008年3月に初めて海外進出第1号店をニューヨーク・イーストレッジ店に開業。今回オープンしたサンフランシスコ店は、50種類以上の日本酒を揃えたウェイティングバー、VIPルームも併設した、140坪を誇る開放的な店内。インテリアは、茶せんをモチーフにしたメタルツリーと博多織ウォール、巨大な提灯など、和モダンテイストに。メニューは、『白丸元味』、『赤丸新味』、『からか麺』などの定番ラーメンから、酒のお供になる『から揚げ』『豆腐サラダ』などの一品料理もラインナップしている。
2018/02/03