日本はタコの消費量が世界一。世界のタコの約3割を日本が消費しているらしい。なぜそんなにタコが愛されているのか。お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)、菊地亜美、あばれる君らが全国有数のタコの産地を訪れ、その魅力に迫る番組『これが東北魂だ タコ愛 ニッポン人はやっぱりタコが好き!』が28日(後4:00〜4:54)に放送される。
2012年から、宮城県出身のサンドウィッチマンとともに年に一度のペースで放送されているTBC制作の「これが東北魂だ」シリーズも7回目。今回は、日本人に古くから愛されてきた「タコ」をテーマに、宮城・志津川、兵庫・明石、北海道・宗谷を訪ね、タコとともに生きる人々の生活や、「タコの町」ならではのグルメなど、さまざまな「タコ愛」を取材した。
「西の明石、東の志津川」といわるほど、宮城県南三陸町の志津川は明石と並びおいしいタコが獲れることで知られている。その秘密は餌。餌によって味が変わるというタコ。志津川のタコはなんとアワビを食べて育つ。世界有数の水産資源が豊富な海で育つため、噛めば噛むほど豊かな風味があふれる絶品のタコなる。東日本大震災により大きな被害を受けた町では、タコが復興のシンボルにもなっている。今シーズンは60年ぶりの大豊漁。町中が沸く中、地元のタコで新しい名物料理を作ろうと立ち上がった人たちの町おこしにも密着する。果たして新名物は完成するのか?
伊達は「宮城県南三陸町は東日本大震災で大きな被害を受けたところで、南三陸という地名を聞いたことがある人は全国にたくさんいると思うんですけど、全国の方に協力して頂いて街も復活して、そして海もこうやって見事に復活を遂げている。いま、こういう風になりましたよという所をこの番組を通して見てほしい」。
富澤も「明石のタコに比べて宮城県志津川のタコは知名度が低いので頑張って欲しいですね。僕らも何か(知名度を上げるために)協力できればと思っています」と、2人とも“地元愛”たっぷりに語っていた。
マダコの漁獲量日本−を誇る兵庫県明石市では、全国に名高いブランド「明石ダコ」を求め、サンドウィッチマンと菊地が、二千年前から続くというタコ壷漁に挑戦。潮の流れが速い明石海峡で育ったタコは脚が太くて短く、陸でも立って歩くほど力強いのが特徴だ。さらに獲れたてのタコを、地元漁師直伝の豪快な料理で味わう。タコの町・明石ならではの絶品タコグルメも登場する。
タコの中で最大種となる「ミズダコ」の水揚げ量日本−を誇る日本最北端の地・北海道稚内市宗谷。ここでの漁法は、「いさり」と呼ばれる熊手のような漁具を樽につないで海に投げ入れる「いさり曳き漁」。タコだけを効率的に漁獲する自然に優しい漁法だが、潮流や地形を読み切る漁師の腕が問われる漁法でもある。吹きすさぶ強風としぶきを上げる荒波、厳寒の宗谷海峡での漁にあばれる君が動向。巨大ダコを釣りあげることはできたのか。
さらに、幼いころからタコを愛してやまないさかなクンのコーナー「さかなクンのおもしろタコ授業」も開講。日本人とタコとの縁は、二千年ほど前、実に弥生時代までさかのぼることができ、西日本を中心にタコを捕まえるための「蛸壷」と思しき土器が各地で出土している。欧米では「Devil Fish(悪魔の魚)」と呼ばれ、忌み嫌われているタコだが、日本にはなんと愛でる文化まで存在する。脳が9つもあり、その賢さから「海の賢者」と称されることも。タコと日本人の歴史や、タコの知られざる驚きの生態、知っておきたい雑学をわかりやすく解説する。
2012年から、宮城県出身のサンドウィッチマンとともに年に一度のペースで放送されているTBC制作の「これが東北魂だ」シリーズも7回目。今回は、日本人に古くから愛されてきた「タコ」をテーマに、宮城・志津川、兵庫・明石、北海道・宗谷を訪ね、タコとともに生きる人々の生活や、「タコの町」ならではのグルメなど、さまざまな「タコ愛」を取材した。
「西の明石、東の志津川」といわるほど、宮城県南三陸町の志津川は明石と並びおいしいタコが獲れることで知られている。その秘密は餌。餌によって味が変わるというタコ。志津川のタコはなんとアワビを食べて育つ。世界有数の水産資源が豊富な海で育つため、噛めば噛むほど豊かな風味があふれる絶品のタコなる。東日本大震災により大きな被害を受けた町では、タコが復興のシンボルにもなっている。今シーズンは60年ぶりの大豊漁。町中が沸く中、地元のタコで新しい名物料理を作ろうと立ち上がった人たちの町おこしにも密着する。果たして新名物は完成するのか?
伊達は「宮城県南三陸町は東日本大震災で大きな被害を受けたところで、南三陸という地名を聞いたことがある人は全国にたくさんいると思うんですけど、全国の方に協力して頂いて街も復活して、そして海もこうやって見事に復活を遂げている。いま、こういう風になりましたよという所をこの番組を通して見てほしい」。
富澤も「明石のタコに比べて宮城県志津川のタコは知名度が低いので頑張って欲しいですね。僕らも何か(知名度を上げるために)協力できればと思っています」と、2人とも“地元愛”たっぷりに語っていた。
マダコの漁獲量日本−を誇る兵庫県明石市では、全国に名高いブランド「明石ダコ」を求め、サンドウィッチマンと菊地が、二千年前から続くというタコ壷漁に挑戦。潮の流れが速い明石海峡で育ったタコは脚が太くて短く、陸でも立って歩くほど力強いのが特徴だ。さらに獲れたてのタコを、地元漁師直伝の豪快な料理で味わう。タコの町・明石ならではの絶品タコグルメも登場する。
タコの中で最大種となる「ミズダコ」の水揚げ量日本−を誇る日本最北端の地・北海道稚内市宗谷。ここでの漁法は、「いさり」と呼ばれる熊手のような漁具を樽につないで海に投げ入れる「いさり曳き漁」。タコだけを効率的に漁獲する自然に優しい漁法だが、潮流や地形を読み切る漁師の腕が問われる漁法でもある。吹きすさぶ強風としぶきを上げる荒波、厳寒の宗谷海峡での漁にあばれる君が動向。巨大ダコを釣りあげることはできたのか。
さらに、幼いころからタコを愛してやまないさかなクンのコーナー「さかなクンのおもしろタコ授業」も開講。日本人とタコとの縁は、二千年ほど前、実に弥生時代までさかのぼることができ、西日本を中心にタコを捕まえるための「蛸壷」と思しき土器が各地で出土している。欧米では「Devil Fish(悪魔の魚)」と呼ばれ、忌み嫌われているタコだが、日本にはなんと愛でる文化まで存在する。脳が9つもあり、その賢さから「海の賢者」と称されることも。タコと日本人の歴史や、タコの知られざる驚きの生態、知っておきたい雑学をわかりやすく解説する。
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2018/01/21