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尾野真千子、出演作で初の映画主題歌 原作者とデュエット「私でいいの?」

 女優の尾野真千子(36)が、出演する映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』(冨永昌敬監督 3月17日公開)の主題歌を歌うことが17日、わかった。原作者の末井昭氏とデュエットした「山の音」を収めた予告編が解禁された。

映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は3月17日公開 (C)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会

映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は3月17日公開 (C)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会

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 同作は、7歳の時に母親が隣家の若い息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をした主人公・末井昭が、工員、キャバレーの看板描きと職を転々としながら、70〜80年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長となっていくまでを描く。柄本佑(30)が主演を務め、前田敦子(26)、三浦透子(21)らが共演。尾野は爆発する母を演じている。

 主題歌オファーに、尾野は「本当に私で良いの? うそでしょ? と思いました」と驚き。「感覚がつかめずとても難しかったですが、皆さんの励ましのおかげで、もっともっと歌ってみたい。という感情が湧き、皆さんがおだて上手だなと思いました」とコメント。歌声については「何も言えません…(笑)」と話している。

 尾野とデュエットした末井氏は「歌が上手くて、声が超カワイイです。女優さんってスゴイ!」と絶賛。主題歌を聴いた主演の柄本は「コロコロと転がっていくような曲とちょっとヘンナ歌詞がとっても色っぽく、そこに重なる尾野真千子さんと末井昭さんのめくるめくコラボが聞いていて気持ちいい一曲です」と印象を語っている。

 主題歌は、3月7日に発売されるオリジナル・サウンドトラックに収録。また、主題歌・劇中音楽を手がけた菊地成孔氏(54)が、アラーキー(荒木経惟氏)をモデルにした写真家・荒木さん役で出演することが発表され、「演技などできるはずがないので、3年断り続けましたが、とうとう逃げられなくなり、かなり軽い役に落として頂いく事、そして末井さんを主題歌に必ず起用すること、を条件にやらせていただきました」と話している。

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