女優の高橋メアリージュン(30)が、22日発売の著書『Difficult? Yes. Impossible? …NO. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』(KKベストセラーズ)で、29歳の時に子宮頸がんに罹患していたことを初告白した。現在は克服しているが、自身の経験をきっかけに女性に子宮頸がん検診へ行ってほしいという思いで、包み隠さず本書を書き記した。 高橋は2016年秋、少しだけ体調に異変を感じ近所の婦人科へ診察に行った際に「ひとつ安心の担保を手に入れよう」という気持ちで、子宮頸がん検査を受診。29歳の誕生日の11月8日に検査結果を聞きに行ったところ、医師から「検査の結果、がんが見つかりました」と告げられた。転移していれば「抗がん剤治療」もしくは「子宮摘出」を考えなければいけない。「抗がん剤は高いと聞く。子宮を残したい」。その思いは彼女の感情を揺さぶった。
2018/01/17