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志尊淳、トランスジェンダー役を完遂「本当にこの作品が大好きです」

 俳優の志尊淳が、自身が主演するNHK総合のドラマ10『女子的生活』(5日スタート、毎週金曜 後10:00、全4回)の放送開始直前にコメントを寄せた。同ドラマで志尊は、トランスジェンダー“女子”のヒロイン・小川みきを演じる。

1月5日スタート、ドラマ10『女子的生活』第1話より(左から)みき(右/志尊淳)は合コンで自然派気取りの女、ゆい(左/小芝風花)とい“女”同士のバトルを繰り広げることになる(C)NHK

1月5日スタート、ドラマ10『女子的生活』第1話より(左から)みき(右/志尊淳)は合コンで自然派気取りの女、ゆい(左/小芝風花)とい“女”同士のバトルを繰り広げることになる(C)NHK

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 志尊は「先日、一足先に第一話を拝見しました。改めて感じたのは、この作品は今回携わってくださったスタッフ、キャストの皆さんの想いが詰まった作品になっていたこと、“みき”というキャラクターは、携わっていただいた皆さんで作り上げることができた人物なんだな、ということでした」と感想。

 続けて「ポップに描かれているみきの日常に個性豊かなキャラクターたちが絡んでいき、“今”を全力で生きるみき。ポップで強くて周りから慕われているみきが、心の奥底で感じていること、みきの苦悩など裏側の気持ちまで汲み取っていただけたらと思います。現実に媚(こ)びることなく各々が自分の道をゆく。それを経て成長していくみんな。成長させられていくみんな。いろんな感情を覚えていただけるような作品になっていると思います。本当にこの作品が大好きです。みんなで精一杯作り上げました!! 一人でも多くの皆さまに届くことを祈るばかりです」。

 坂木司氏の同名小説が原作の同ドラマは、“かわいい女子的な生活”に憧れ、田舎から都会の神戸に出てきたヒロイン・みきは、ファッション通販会社でOLとして働きはじめるのだが、同級生だった後藤という男が現れ、共同生活を送る羽目になり、日常が騒がしくなる。なぜなら彼女は、男性として生まれながらも女として生きることを選び、なおかつ男に興味がなく、好きになるのは女性、という“ややこしい”状態のトランスジェンダーだったのだ。そんなみきが、日常に潜むいろんなモヤモヤがふりかかっても、圧倒的な自己肯定力をもって、ぶっとばしていく姿を、ポップに、明るく、コミカルに、そして少し切なく描いていく。

 その他のキャストは、町田啓太、玉井詩織、玄理、小芝風花、羽場裕一ら。

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