「貢ぎたい」「こんなホストいたら自己破産する」――1月7日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『トドメの接吻』(毎週日曜 後10:30)で連ドラ初主演を果たす山崎賢人(23)の“ナンバーワンホスト”堂島旺太郎役のビジュアルに早くもSNSからは期待の声が殺到している。旺太郎は表向きこそナンバーワンだが金と権力を愛する愛にゆがんだ“クズ”男。そんな内面の二面性をどこまで出せるのかがみどころとなるが、本人は「ホストなんてやったことないし、身近な職業ではないので体当たりで演じていますが、すごく楽しみながらやってます」と満喫しながら撮影に臨んでいる。
これまで昨年でいえばドラマ『陸王』や映画『斉木楠雄のΨ難』など原作のある作品に数多く出演してきた山崎だが、今回は旺太郎が謎の女(門脇麦)にキスで“殺され”、1週間前に戻るループを繰り返すラブストーリーをミステリータッチで描くオリジナル作品。「原作がない分、自由度がある。自分自身、結末がどうなるかわかっていないのでいい意味で台本に振り回されながら楽しんで演じています」と自分自身がストーリーに乗っかる余裕もみせている。
物語の鍵となるのはキスシーン。ラブストーリーとはいえど、“死”が待ち受ける劇中のキスシーンはこれまでとは違った意味を持つこととなる。「まず死ぬということは、恐れなければいけない出来事。ですが旺太郎は7日前に戻れると知ってからは道具のように使っている。それでも人間の口にキスするわけですから旺太郎にどういう感情が芽生えてくるのか」。ちなみに“死ぬ”演技は「キスの後は痙攣(けいれん)して血を吐いたりして、痙攣がめっちゃうまくなりました…。キスされてからちょっとずつしびれて最後は目をばっと開いて心臓が止まる。結構疲れます、激しい運動、スポーツみたい(笑)」とみどころとなりそうだ。
シャンパン片手にグイグイ盛り上げるホストではなく旺太郎は「落ち着いて『どうしたの?』みたいに話を聞いてくれるナンバーワンホスト」タイプ。しかし「裏では年収で人を観ている、その二面性、クズっぷりをみていただいたい」とそのギャップに自信をみせる。「本当にいろんなジャンルの具だくさんのスープみたいなドラマです。血を吐いたり、ホストしたり、キスしたり殺されたりラブシーンもあり…斬新でとがった今までにない作品になってます」。
同ドラマには門脇麦、新木優子、新田真剣佑、佐野勇人、志尊淳、菅田将暉ら若手俳優が数多く出演。そのなか主演を張るプレッシャーは「やっぱりありますね」としつつ「あるけど、みんなでつくっている」と共演者やスタッフへの信頼も明かす。特に旺太郎に意味深なアドバイスを送る謎のストリートミュージシャン・春海一徳を演じる菅田将暉とはプライベートでも親交が深い。「まだ10代の時に出会って(共演は)4、5年ぶり。お互い色んな作品に出会っているし、刺激は受けますね」と切磋琢磨している。
初主演、原作ナシ、若手俳優との競演、そして初の“クズ”役…。2018年早々から、これらの挑戦を経て、役者として新たな一面をみせてくれそうだ。
※「山ア」の「崎」はたつさき
これまで昨年でいえばドラマ『陸王』や映画『斉木楠雄のΨ難』など原作のある作品に数多く出演してきた山崎だが、今回は旺太郎が謎の女(門脇麦)にキスで“殺され”、1週間前に戻るループを繰り返すラブストーリーをミステリータッチで描くオリジナル作品。「原作がない分、自由度がある。自分自身、結末がどうなるかわかっていないのでいい意味で台本に振り回されながら楽しんで演じています」と自分自身がストーリーに乗っかる余裕もみせている。
物語の鍵となるのはキスシーン。ラブストーリーとはいえど、“死”が待ち受ける劇中のキスシーンはこれまでとは違った意味を持つこととなる。「まず死ぬということは、恐れなければいけない出来事。ですが旺太郎は7日前に戻れると知ってからは道具のように使っている。それでも人間の口にキスするわけですから旺太郎にどういう感情が芽生えてくるのか」。ちなみに“死ぬ”演技は「キスの後は痙攣(けいれん)して血を吐いたりして、痙攣がめっちゃうまくなりました…。キスされてからちょっとずつしびれて最後は目をばっと開いて心臓が止まる。結構疲れます、激しい運動、スポーツみたい(笑)」とみどころとなりそうだ。
シャンパン片手にグイグイ盛り上げるホストではなく旺太郎は「落ち着いて『どうしたの?』みたいに話を聞いてくれるナンバーワンホスト」タイプ。しかし「裏では年収で人を観ている、その二面性、クズっぷりをみていただいたい」とそのギャップに自信をみせる。「本当にいろんなジャンルの具だくさんのスープみたいなドラマです。血を吐いたり、ホストしたり、キスしたり殺されたりラブシーンもあり…斬新でとがった今までにない作品になってます」。
同ドラマには門脇麦、新木優子、新田真剣佑、佐野勇人、志尊淳、菅田将暉ら若手俳優が数多く出演。そのなか主演を張るプレッシャーは「やっぱりありますね」としつつ「あるけど、みんなでつくっている」と共演者やスタッフへの信頼も明かす。特に旺太郎に意味深なアドバイスを送る謎のストリートミュージシャン・春海一徳を演じる菅田将暉とはプライベートでも親交が深い。「まだ10代の時に出会って(共演は)4、5年ぶり。お互い色んな作品に出会っているし、刺激は受けますね」と切磋琢磨している。
初主演、原作ナシ、若手俳優との競演、そして初の“クズ”役…。2018年早々から、これらの挑戦を経て、役者として新たな一面をみせてくれそうだ。
※「山ア」の「崎」はたつさき
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2018/01/07