アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • コスプレ
  • 【コミケ93】“専業レイヤー”以外も続々コミケに参加 その真意とは?

【コミケ93】“専業レイヤー”以外も続々コミケに参加 その真意とは?

 日本最大級の同人誌即売会『コミックマーケット93』(C93)が29日より、東京国際展示場(東京ビックサイト)で開催された。今年も寒空の下にコスプレイヤーたちが多数集結し、思い思いの表現を楽しんでいる。会場を見渡すと、専業のコスプレイヤーはもちろん、タレント業を本職とする女性たちも年々増加している印象を受ける。彼女たちがコミケに参加する真意とは?

 『ONE PIECE』の“合わせ”でひときわ目立つ集団に話を聞いたところ、普段はレースクイーン、モデル、シンガー、マジシャン…といった芸能活動をしているタレントの一団だった。なぜコスプレイヤーとして活動をしているのか。ナミのコスプレ衣装に身を包んだ生田ちむさんに話を聞いた。

 生田ちむさんは、レースクイーンとして活動しており、コミケではファン交流も兼ねてコスプレイヤーとして参戦している。彼女は100名以上がエントリーをする『日本レースクイーン大賞』のファイナリストであり、さらに勝ちあがっていくためにはファンの投票が不可欠だという。コミケでの撮影会では、SNSのアカウントを書いたボードを掲示し参加者と交流を図ることで、SNSのフォロワー数の増加につながる。

 生田さんのSNSフォロワー数は現在Twitterが約1万5000、インスタグラムが約1万2000。「コミケではもう3年くらいコスプレ活動をしています。いろいろなキャラクターを演じられるのが楽しい。フォロワー数も増えて趣味と実益を兼ねています」と生田さん。彼女たちが参加する仕事のオーディションでは、SNSのフォロワー数を聞かれるのはもはや当たり前。フォロワーが多ければタレントとしての拡散力が期待され、選考にも有利に働く。

 一方で、国内イベントで日本最大級の集客力を誇るのが『コミックマーケット』。93回目の開催となる今回の初日には18万人が訪れ、前回のコミケ92(夏コミ)の16万人よりも2万人、昨年同時期のコミケ91よりも1万人来場者が増加。これだけ多くの人が一堂に集まる場所はめったになく、コミケはファン獲得のための絶好の場である。

 ほか、モデルや歌手、女優…若手のタレントにとってSNSやYouTubeはファン交流の場として、または露出を図れる芸能活動の場として活用されている。そのフォロワーを増やすために、タレント・モデルたち被写体のプロがそれぞれ“本気”のコスプレを披露している。参加者のレベルが年々上がってきていると言われているが、その理由にはこういった背景もあるようだ。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」



オリコントピックス