ドワンゴは21日、川上量生氏(49)が同社の代表取締役会長CTOを同日行われた取締役会をもって退任し、代表権をもたない取締役CTOに就くことを正式に発表した。同社が運営する動画サービスniconicoの技術開発などに注力するためとしている。今後niconicoの運営責任者は栗田穣崇取締役が引き継ぐ。
12日のニコニコ生放送『動画と生放送サービスに対する意見交換会』でも告知されていた川上会長の退任。niconicoをめぐって「画質・重さ」や来年2月末ローンチ予定の新サービス「(く)」へ厳しい意見も相次ぐなか「今、川上がグループにおいて果たすべき役割というものを考えたときに、新技術の開発に、より集中することがグループの価値を極大化できるという結論に至りました」と発表。
また、「こうした当社と川上の意向を踏まえ、川上は代表取締役会長を退任し、IT全般の最高責任者の取締役として、動画サービスniconicoの強化はもちろんのこと、人工知能、教育事業などのIT先端技術関連の新規事業開発に注力してまいります」と今回の人事の経緯を説明している。
川上氏も今後に向け「本日付でドワンゴの代表取締役会長を退任し、代表権を有しない取締役となりました。今後は、新規ビジネス及びそれを支える技術の開発に一層注力してまいります。niconicoの運営とサービスはドワンゴ取締役の栗田穣崇が責任者としてユーザーの皆様と向き合い、ユーザーとともに作り上げるniconicoの原点に戻って改善を進めてまいりますので、どうか引き続きご期待いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
12日のニコニコ生放送『動画と生放送サービスに対する意見交換会』でも告知されていた川上会長の退任。niconicoをめぐって「画質・重さ」や来年2月末ローンチ予定の新サービス「(く)」へ厳しい意見も相次ぐなか「今、川上がグループにおいて果たすべき役割というものを考えたときに、新技術の開発に、より集中することがグループの価値を極大化できるという結論に至りました」と発表。
また、「こうした当社と川上の意向を踏まえ、川上は代表取締役会長を退任し、IT全般の最高責任者の取締役として、動画サービスniconicoの強化はもちろんのこと、人工知能、教育事業などのIT先端技術関連の新規事業開発に注力してまいります」と今回の人事の経緯を説明している。
川上氏も今後に向け「本日付でドワンゴの代表取締役会長を退任し、代表権を有しない取締役となりました。今後は、新規ビジネス及びそれを支える技術の開発に一層注力してまいります。niconicoの運営とサービスはドワンゴ取締役の栗田穣崇が責任者としてユーザーの皆様と向き合い、ユーザーとともに作り上げるniconicoの原点に戻って改善を進めてまいりますので、どうか引き続きご期待いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
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2017/12/21