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松下奈緒&古田新太、3年ぶりに再タッグ『闇の伴走者』続編決定

 女優の松下奈緒と俳優の古田新太がダブル主演したクライムサスペンスドラマの続編『連続ドラマW 闇の伴走者〜編集長の条件』がWOWOWで来年3月31日より放送されることが決定した。前作から3年ぶりに復活する凸凹コンビが挑むのは、戦後最大の謎「下山事件」。松下は「パート1の時もそうでしたが、漫画という切り口から事件が始まっていくストーリーが楽しみでなりません」とコメントしている。

 松下が演じる水野優希は前回から引き続き出版関係専門の調査会社の調査員、一方の古田演じる醍醐真司はフリーの漫画編集者から中堅出版社の漫画誌「漫画ブレイブ」の編集長に就任することになる。

 松下は「噛み合ってるのか噛み合っていないのかわからない、そんな2人がくり広げる事件解決への道のりを、古田さんと一緒に頑張っていきたいと思います。再結成できて本当にうれしいです」とコメント。古田は松下との再共演に「そりゃ楽しいに決まってますよ。長い説明さえなければ。あぁ、またあの長いウンチクを述べなきゃいけないのか…」とうれしい悲鳴をあげ、「また楽しいミステリーになると思います。前回くらいのクオリティを保とうと思います」と話していた。

 物語は、かつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者が、中堅出版社の漫画雑誌の復興を依頼され、強い意欲を持って編集長に就任するも、その直後にビルの屋上から転落死したことからはじまる。遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理。だがその死には、不可解な点が多く残されていた。あの人なら殺されても仕方がないと言う編集部員や周囲の人々。「他殺か、自殺か?」。出版関係専門の調査員・優希と、偶然にも後釜として編集長に就任した醍醐は、再びコンビを組み、伝説の編集長の死の解明に乗り出す。

 手がかりは故人が残した作者不明の古い漫画画稿。2人は調査を進め、やがて戦後最大の謎「下山事件」にたどりつく。その背後には、「下山事件」を実にリアルに描写した謎の漫画家の存在が…。

 下山事件とは1949(昭和24)年7月、国鉄総裁・下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢れき死体となって発見された事件。当時、国鉄は大量人員整理を発表し、労働組合が反対闘争を組もうとした矢先であり、左翼勢力による他殺説が流された。このため、三鷹事件・松川事件とともに労働運動に大きな打撃となった。事件は他殺説・自殺説ともに決め手のないまま迷宮入りとなった(出典:三省堂大辞林第三版)。

 下山国鉄総裁の死の真相とは? 伝説の編集長の死と「下山事件」、そして謎の漫画の関係は? 優希と醍醐が行き着いた驚愕の「真実」とは…。

 監督を務めるのは、映画『ソラニン』や最新作『先生!、、、好きになってもいいですか?』を手がけ、2018年公開予定の『坂道のアポロン』も話題の三木孝浩氏が前作に引き続き務める。劇中に登場する漫画は、森秀樹氏(『腕〜駿河城御前試合〜』『墨攻』ほか)、田中圭一氏(『うつヌケ〜うつトンネルを抜けた人たち』『神罰』ほか)、土山しげる氏(『食キング』『喰いしん坊!』)ほか)、そして平松伸二氏(『ドーベルマン刑事』『ブラック・エンジェル』ほか)が担当し、超一流の漫画家が描く本作オリジナル漫画も前作同様、注目を集めそうだ。

 原作は長崎尚志氏の新作『編集長の条件−醍醐真司の博覧推理ファイル−』(新潮社刊行予定)。長崎氏は、週刊漫画雑誌編集長を経て、2001年にフリーに。漫画原作・脚本に『MASTER キートン』『MASTERキートンReマスター』(浦沢直樹)。リチャード・ウー名義で『クロコーチ』(コウノコウジ)、『ディアスポリス異邦警察』(すぎむらしんいち)など多数。10年、『アルタンタハー東方見聞録奇譚』で、小説家としてデビュー。ほかに『闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―』『パイルドライバー』がある。

■放送情報
WOWOW『連続ドラマW闇の伴走者〜編集長の条件』(全5話)
2018年3月31日スタート、毎週土曜 後10:00※第1話無料放送

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