アニメーション映画『聲の形』(2016年)で、『第40回日本アカデミー賞』優秀アニメーション賞、『東京アニメアワードフェスティバル2017』アニメオブザイヤー作品賞劇場映画部門グランプリなどを受賞した京都アニメーション制作の最新作『リズと青い鳥』が、来年4月21日より劇場公開される。高校生の青春を描いた武田綾乃氏の小説『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』をアニメーション映画化するもので、みぞれと希美、2人の少女のはかなく美しい一瞬を切り取っていく。
メインスタッフとして、本作品が4本目の劇場作品となる京都アニメーション所属の山田尚子監督を筆頭に、脚本・吉田玲子氏、キャラクターデザイン・西屋太志氏、音楽・牛尾憲輔氏ら、映画『聲の形』のメインスタッフが再び集まった。
山田監督は「この作品は、一歩先も見えないくらい頑なで健気に日々を過ごしている少女たちの映画です。不意にこぼれ落ちてしまうため息や、鼓動、胸高鳴るようなひそひそ話、悩みの中の微熱なんかをじっと息をひそめて撮り切りたい、と思っております。思う事と想う事。同じようでいてまったく同じでないもの。思春期の、感じやすいこの時期だからこそ美しくあることができる、触れれば壊れてしまうガラス玉のような彼女たちの、有限の瞬間に皆さまと一緒に立ち会うことができれば、と思います」とメッセージを送っている。
■ストーリー
あの子は青い鳥。
広い空を自由に飛びまわることがあの子にとっての幸せ。
だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。
高校三年生、二人の最後のコンクール。
その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
「なんだかこの曲、わたしたちみたい」
屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
「親友」のはずの二人。
しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、距離を感じさせるものだった。
■公式サイト
http://liz-bluebird.com/
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
メインスタッフとして、本作品が4本目の劇場作品となる京都アニメーション所属の山田尚子監督を筆頭に、脚本・吉田玲子氏、キャラクターデザイン・西屋太志氏、音楽・牛尾憲輔氏ら、映画『聲の形』のメインスタッフが再び集まった。
山田監督は「この作品は、一歩先も見えないくらい頑なで健気に日々を過ごしている少女たちの映画です。不意にこぼれ落ちてしまうため息や、鼓動、胸高鳴るようなひそひそ話、悩みの中の微熱なんかをじっと息をひそめて撮り切りたい、と思っております。思う事と想う事。同じようでいてまったく同じでないもの。思春期の、感じやすいこの時期だからこそ美しくあることができる、触れれば壊れてしまうガラス玉のような彼女たちの、有限の瞬間に皆さまと一緒に立ち会うことができれば、と思います」とメッセージを送っている。
■ストーリー
あの子は青い鳥。
広い空を自由に飛びまわることがあの子にとっての幸せ。
だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。
高校三年生、二人の最後のコンクール。
その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
「なんだかこの曲、わたしたちみたい」
屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
「親友」のはずの二人。
しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、距離を感じさせるものだった。
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2017/12/15