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LGBT漫画をドラマ化 連ドラ初出演の把瑠都が“弟の夫”役に挑む

 元大相撲・大関で、タレントの把瑠都が、NHK・BSプレミアムで放送されるドラマ『弟の夫』(2018年3月4日スタート、毎週日曜 後10:00、全3回)に出演する。今年、5月にTBS系で放送された2時間ドラマ『税務調査官 窓際太郎の事件簿32』で俳優デビューし、9月30日に東京グローブ座で初演を迎えた舞台『グリーンマイル』で初舞台も経験した把瑠都。初の連続ドラマで、“弟の夫”という難役に挑む。

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 同ドラマは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、それぞれの英語の頭文字からとったセクシャルマイノリティの総称)という現代的かつ繊細な題材を扱ったホームドラマ。原作は、田亀源五郎氏の同名漫画で、2015年文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞した作品。

 亡くなった弟の結婚相手が、はるばる会いにやって来た。その相手とは、外国人で、男だった…。小学生の娘を男手ひとつで育てる主人公・折口弥一と、娘の夏菜(根本真陽)と3人で、風変わりな共同生活がはじまる、というストーリー。主人公を演じるのは、佐藤隆太。弟・涼二の同性婚の相手マイクを把瑠都、弥一の離婚した妻・夏樹を中村ゆりが演じる。

 ゲイに対する偏見がぬぐえず、どう接していいか戸惑い、いらだってしまう主人公を演じる佐藤は「原作を読み始めてから最後までずっと、誰かに少しでも触れられたらその瞬間に一気に涙があふれてしまいそうな、そんな感覚でした。作品を包む、静かで、優しく、温かい空気の中で、『自分はどれだけ他者への理解と思いやりを持っているのだろうか…』と考え、急に怖くなってしまったり。そんな風に、感動と緊張を同時に味わっていたのだと思います。映像化をきっかけに読ませていただいた作品ですが、本当に『出会えて良かった』です」とコメントを寄せた。

■原作者・田亀源五郎氏のコメント

 『弟の夫』を描きながら、私はこれを、できるだけ多くの人に読んで欲しいと思っていました。ここ数年の間、世界のさまざまな国で同性婚が合法化されました。いつか日本でも議論されるかも知れない。そのときに、ゲイや同性婚について何も知らないまま、是非を語って欲しくない。先入観であれこれ言うのではなく、まず知って、そして一人一人に考えて欲しい。ですから、ドラマ化のお話は大歓迎でした。テレビという媒体を通して、また新たに一人でも多くの方に、この物語が届きますように。そして私にとって、自分のマンガが実写化されるのは初めての体験。どんなドラマになるのか、原作者というよりファンみたいな気分で、今からワクワクしています。



関連写真

  • 佐藤隆太(左)主演、LGBT漫画『弟の夫』ドラマ化。弟の夫役に把瑠都(右)を抜てき。NHK・BSプレミアムで2018年3月放送(全3回)
  • NHK・BSプレミアムのドラマ『弟の夫』(2018年3月放送)に主演する佐藤隆太
  • NHK・BSプレミアムのドラマ『弟の夫』(2018年3月放送)に出演する把瑠都

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