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仲里依紗、主演ドラマで再び“サレ妻”「嘘のないお芝居ができそう」

 女優の仲里依紗が、1月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』(毎週金曜 後11:15※一部地域で放送時間が異なる)に主演し、浮気される妻=サレ妻を演じることがわかった。俳優の中尾明慶と2013年に結婚、一児をもうけ、いまではおしどり夫婦としても知られる仲は「リアルに夫婦のことを考えられる立場にあるからこそ、今回は嘘のないお芝居ができそうです」と、意気込んでいる。

仲里依紗主演、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』2018年1月スタート(C)NHK

仲里依紗主演、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』2018年1月スタート(C)NHK

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 物語は衝撃的な幕開けでスタート。信じていた夫の浮気が発覚し、主人公・高森杏寿(仲)の平和な日常は一転、苦悩の日々に変わる。葛藤の末、夫を信じ直して立ち上がる杏寿。夫も妻の愛情を再認識し、ふたりは元の鞘へ収まろうとするのだが…。やり直そうとするたび、夫の浮気相手が愛し合う夫婦を“さらなる困難”へと陥れていく。“日常に潜む罠”をサスペンスフルに描写しながら、試練の末に“本当の意味でのパートナー”になる夫婦の純愛&成長物語。

 仲は「私自身は日ごろから、お仕事の合間も旦那さんにはマメに連絡し、隠し事のない夫婦関係を築くようにしてるんです。そうすることで安心感や信頼感が増えているという実感があるんですけど、さすがに今回の原作を読んだときは『もしかしたら私自身にも起こりうる出来事かも…』って、グサッときました(笑)」。

 時代を問わず、数多くのヒット作を産み落としてきた不倫ドラマ。4月期にTBSで放送された『あなたのことはそれほど』で、主人公と不倫する夫をじわじわ追い詰める怖〜いサレ妻を熱演し、話題を呼んだ仲が、本作では同じサレ妻でも“夫婦再構築”を目指して真正面から戦うヒロインを演じる。自らも異性から誘惑される危うい展開もあり、またも世間をあっと驚かせてくれそうだ。

 「テレビ朝日さんで主演を務めさせていただくのは今回が初めてで、喜びとともに緊張感やプレッシャーも感じていますが、旦那さんも応援してくれていますし、全力で取り組んでいきたいです」と、ノロケ混じりに「世の旦那さん! 気を付けてください。奥さんはちゃんと見てますよ(笑)。一番近くで支えてくれる人を悲しませないでくださいね」と呼びかけていた。

 同ドラマは、『バラ色の聖戦』などの作品で知られるベテラン漫画家・こやまゆかり氏がDeNAのマンガアプリ「マンガボックス」で連載中の同名漫画が原作。そんな話題作をもとに脚本を執筆するのは、『名前をなくした女神』(2011年)や『ファースト・クラス』(2014年)、『べっぴんさん』(2016〜2017年)など、サスペンスや女性心理の描写でとりわけ高い評価を得ている渡辺千穂氏。

 さらに、『官僚たちの夏』(2009年)や『エンドレスアフェア』シリーズ(2014年)などを手掛け、その演出力に定評のある松田礼人氏が監督を担当する。卓越した描出力を誇る強力タッグが、新たな色彩を加えておくる実写版『ホリデイラブ』に期待したい。

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