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『賭ケグルイ』深夜ドラマ枠で実写化 監督は『あさひなぐ』の英勉氏

 『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で連載され、アニメ化もされた漫画『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら、作画:尚村透)が実写ドラマ化され、MBS・TBSドラマイズム枠で来年1月より放送されることが明らかになった。出演者の発表は後日。

漫画『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら、作画:尚村透)が実写ドラマ化、2018年1月放送開始(C)2017 Homura Kawamoto・Toru Naomura/SQUARE ENIX

漫画『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら、作画:尚村透)が実写ドラマ化、2018年1月放送開始(C)2017 Homura Kawamoto・Toru Naomura/SQUARE ENIX

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 舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決めるものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは奴隷となる。ある日、謎多き少女、蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)が転校してくる。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった。

 原作漫画では、常軌を逸したギャンブルに身を投じる個性豊かな“賭け狂った”キャラクターたちの魅力と、「投票じゃんけん」「ダブル神経衰弱」「二枚インディアンポーカー」などの精巧に練り上げられたオリジナルゲームの完成度の高さで人気を博してきた。『賭ケグルイ双』『賭ケグルイ妄』など、サブキャラクターを主役にしたスピンオフ作品も生み出されている。

 今回の実写化にあたり、原作の河本氏は「『賭ケグルイ』は僕の好きなものを詰め込んだ漫画です。それをまさか実写で見られるなんて。とても光栄だし、望外の喜びです」と喜びのコメント。作画担当の尚村氏も「河本さんに原作をいただき、毎日描き続けてきた夢子たちがアニメになって今度は実写になるなんて…! 吉報にたぎりながら原稿を描いています」と期待に胸躍らせるコメントとともに、主人公・夢子が描かれた「祝・実写化」イラストを寄せた。

 ドラマの監督を務めるのは、『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などを監督した、英勉(はなぶさ・つとむ)氏。「ボクの中で夢子ちゃんが賭ケグルイ、鈴井くんがガチ挙動り、芽亜里ちゃんが叫びまくり、たぎってしまいます状態です」と、本作に賭ける熱い意気込みを語っている。

■放送情報
ドラマ『賭ケグルイ』
MBS:1月14日スタート、毎週日曜 深0:50〜
TBS:1月16日スタート、毎週火曜 深1:28〜

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