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菅田将暉の芸人役をプロが絶賛「ホンマにコンビ組みたい」

 俳優の菅田将暉(24)、桐谷健太(37)が8日、都内で行われた映画『火花』(23日公開)完成披露舞台あいさつに出席。同作でお笑い芸人を演じた菅田は、役作りについて「難しいなんてもんじゃない」と振り返った。

“相方”から絶賛された菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.

“相方”から絶賛された菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、『第153回芥川賞』を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説を映画化。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年と先輩を通して、厳しいお笑いの世界で切磋琢磨する芸人たちの姿を描く。菅田は2丁拳銃川谷修士(43)、桐谷は元芸人で現在は俳優の三浦誠己(41)とコンビを組み、劇中で漫才を披露している。

 役作りの苦労を吐露した菅田だが、「ただ、(監督の)板尾(創路)さんがOK出してくれたらええやっていう安心感と、修士さんがツッコんでくれたらどんな状況でも絶対笑いが起きるって信じていた」と信頼。菅田から細かくツッコまれるなど、コンビらしいやり取りで沸かせていた川谷も「菅田さんはすごくて、ホンマにコンビを組みたい。元のコンビには戻りたくないんです」と冗談めかして笑わせた。

 桐谷は、クランクイン前に三浦と代々木公園や、渋谷のヨシモト∞ホールで若手芸人やスタッフを前に練習を重ねたと告白。役に悩んでいたときには「相方(三浦)が、桐谷健太の面白いって思ったやり方でやればいいって言ってくれた。感謝している」とお礼を伝えたが、「10何年前に映画で共演していて、そのときめっちゃ嫌な奴だった。台本見て『うわ、あいつ相方や』って思ったけれど、終わる頃には大好きになりました」と笑顔を向けた。

 三浦は、桐谷について「練習やり過ぎ。若手の作家にダメ出ししてもらうって言って、2人でケチョンケチョンに言われて、それを真摯に受け止めていた。どんだけ真面目やねん」とツッコミつつ、「大好き」発言を受けて、「僕も漫才やりながら抱きしめられたいって思いました。桐谷健太の情熱に惚れましたね」と、こちらも相思相愛ぶりを見せつけた。

 そのほか、木村文乃(30)、板尾創路監督(54)が出席した。

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  • “相方”から絶賛された菅田将暉 (C)ORICON NewS inc.
  • 「見どころがいっぱい詰まっている作品です」とアピールする桐谷健太 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)板尾創路監督、川谷修士、菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、三浦誠己 (C)ORICON NewS inc.
  • 菅田将暉=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 三浦誠己=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 2丁拳銃の川谷修士=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 木村文乃=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 桐谷健太=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)菅田将暉、桐谷健太=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 観客に投げキッスする桐谷健太=映画『火花』完成披露舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.

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