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“行田市観光大使”鳥居みゆき、母校で高校教師演じる「脇汗たくさんかいた」

 お笑いタレントの鳥居みゆきが5日放送のTBS系連続ドラマ『陸王』(毎週日曜 後9:00)の第3話に出演することがわかった。同局では『クロサギ』(2006)以来、約11年ぶりドラマ出演となる鳥居が演じるのは、高校教師・栗山。秋田生まれ、埼玉育ちの鳥居は、5月にはこのドラマの舞台である行田市の観光大使に就任。しかも、撮影が行われた高校は偶然にも鳥居の母校だったとことが発覚した。「こういった形で戻ってくるとは思いませんでした」と語る鳥居が女優として作品と地元を盛り上げる。

TBS系連続ドラマ『陸王』に出演する鳥居みゆき (C)TBS

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 人気作家・池井戸潤氏の『陸王』(集英社刊)を原作に主人公で創業100年以上続く老舗足袋業者『こはぜ屋』四代目社長・宮沢紘一(役所広司)が足袋製造の技術を生かしてランニングシューズの開発に乗り出す企業再生ストーリー。栗山は学校の体育の授業で生徒たちに足袋を履かせるため、数社の足袋会社に問い合わせをしており、その中で「こはぜ屋」の宮沢と連絡をとり、面会するという役どころ。

 20年ぶりに帰った母校での撮影に「びっくりしましたが、うれしいです」と偶然をよろこんだ鳥居は「久しぶりのドラマ出演で、緊張からずっとトイレを我慢していたので、眉間にしわが寄っていないか心配です。緊張しちゃって脇汗たくさんかいたので、それが映らないように受話器をとるのが大変でした〜(笑)。看板女優として、頑張ります! 行田はすごくいいところなので、『陸王』とともに盛り上がっていけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。

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