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織田裕二、“不条理と戦う男”熱演誓う「覚悟して演じます」

 俳優の織田裕二が、WOWOWの『連続ドラマW 監査役 野崎修平』で主演を務めることが発表された。原作・周良貨氏、作画・能田茂氏による経済漫画『監査役野崎修平』(集英社)を連続ドラマ化。織田は「僕が演じる野崎修平は不条理と戦う男です。でも彼は市井に生きる普通の男です。その男が勇気を出して行動する事によって、周囲の一人ひとりを変え、やがて大きな組織すらも変えられる力になる。というメッセージがこのドラマの一番の見どころです。個性豊かな登場人物も多く、各話で大変なイベントがあり、僕も覚悟して演じています」と、意気込みを伝えている。

 主人公、野崎の肩書きである「監査役」とは、取締役の職務執行が正しく行なわれているかどうかを監査する役職。物語の舞台はバブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代末。当時の日本社会では、不良債権をひた隠す銀行、汚職に手を染めてでも権力を欲する政治家、株主総会にのさばる総会屋が幅を利かせ、まさに金と権力が渦巻いていた。そんな時代において、正義を貫こうとするひとりの銀行員・野崎修平の奮闘を描いていく。

 織田が同局のオリジナルドラマに出演するのは2014年10月放送の『連続ドラマW 株価暴落』(原作:池井戸潤)以来、2度目となる。「前回と同じ銀行員役なのですが、今回は“野崎修平”という男の成長物語でもあるので、人間臭い野崎を出せないかと意識しています」。

 『株価暴落』のように銀行を舞台にしたドラマ(『半沢直樹』『連続ドラマW アキラとあきら』など)や、社長を主人公に据えたドラマ (『ルーズヴェルトゲーム』『連続ドラマW 社長室の冬』)、そして監査法人を舞台にしたドラマはこれまでも数多く作られてきたが、民間企業の監査役が主人公のドラマは本作が初。

 「原作は約20年前の設定で、バブルが弾けた後の不良債権の話がベースになっています。僕が演じる野崎修平は誠実で正義感溢れる真面目なキャラクターで、演じるのはとても難しいと感じています。 監査役はこれまでのドラマでは見た事のない役どころです。コンプライアンスが重視される現在を先取りした原作だと感じており、やりがいがあります」と、話している。

 共演者には、織田にとって初顔合わせとなる古谷一行岸谷五朗が決定(岸谷と古谷は共演歴あり)。「岸谷さんが演じる武田専務、古谷さんが演じる京極頭取は、原作では強烈なキャラクターですが、お二人がどのように演じるのか楽しみです。共演も初めてなので『これは名シーンになった』と思えるお芝居がお二人とできればと思っています」と、期待を膨らませている。

 ちなみに、織田が漫画原作の作品に出演するのは、『湘南爆走族』(1987年)、『東京ラブストーリ』(91年放送)に続き3作目。本作の原作コミックスの新装版が(全12巻)が11月15日に発売予定。さらに、連載終了から14年の年月を経て、『グランドジャンプPREMIUM』(10月25日発売予定)で『新・監査役野崎修平』として、新連載がスタートすることも決定している。

 『連続ドラマW 監査役 野崎修平』は、1月14日スタート(毎週日曜 後10:00)、全8話(第1話無料放送)。



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