ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

家入レオ、「自分なりの覚悟を持って」女優デビュー 『新宿セブン』餃子店の看板娘役

 今年で歌手デビュー5周年となる家入レオが、女優デビューすることがわかった。上田竜也KAT-TUN)が主演するテレビ東京系ドラマ24『新宿セブン』(10月13日スタート、毎週金曜 深0:12※テレビ大阪のみ毎週月曜 深0:12)で、主人公の七瀬(上田)たちが通う新宿歌舞伎町にある餃子店のアルバイト店員・栞を演じる。家入は「ドラマ初出演ですが、ちゃんと作品に馴染んだ“栞”をお届けできるように頑張りますので、楽しみにしてもらえるとうれしいです」と、新たな挑戦に目を輝かせる。

家入レオが女優デビュー。テレビ東京系ドラマ24『新宿セブン』餃子店の看板娘を演じる(C)観月昴・奥道則/日本文芸社(C)2017「新宿セブン」製作委員会

家入レオが女優デビュー。テレビ東京系ドラマ24『新宿セブン』餃子店の看板娘を演じる(C)観月昴・奥道則/日本文芸社(C)2017「新宿セブン」製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 質屋の店主で抜群の鑑定眼を持った七瀬が、「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決するストーリー。七瀬の店には、あらゆる物が持ち込まれる。時計やバッグ、果ては拳銃、クスリ、臓器まで…。なぜ、彼がこの街で質屋を経営しているのか? そこには歌舞伎町に潜む謎と隠された理由があった。ひと癖もふた癖もある登場人物たちが、混沌とした街・歌舞伎町で繰り広げる人間模様。そこに栞はどう絡んでいくのか?

 本作への出演が決まり、「すごくうれしかったです。そして頑張ろうって思いました」という家入。「台本をいただいた時に、ドラマの主題歌ではなく、出演者として自分の名前が載っているのを見て、少し感動しました(笑)。私自身、今回ドラマに初出演させていただきますが、皆さんが栞という役に対してどんな感想を持たれるのか、ドキドキワクワクしています。自分なりの覚悟を持って撮影に臨んでいますが、その気持ちが少しでも形になったらと思います」と、心境を語っている。

 家入は既にクランクインし、撮影は快調に進んでいる様子。田辺勇人プロデューサー(テレビ東京 制作局ドラマ制作部)は「衣装合わせや顔合わせの時、役と真摯(しんし)に向き合い、監督とディスカッションしている家入さんを見て、『これは面白いことになるぞ!』と確信しました。ドラマ初出演で相当なプレッシャーがあったと思いますが、現場では持ち前の表現力と気さくな性格ですぐに溶けこみ、七瀬たちが集まる餃子屋の元気な看板娘・栞として、ドラマを彩る存在になっています」と、伝えている。

■Q&A
――ドラマ初出演、演技初挑戦となりますが、どんなお気持ちですか? 歌手活動との違いなど、感じている部分があれば教えてください。

【家入】音楽って、いろんな人に支えていただいて、はじめてステージに上がることができて。でもやっぱりどこか自分の中に深く潜っていく感じなんです。常に発信者が自分で、どんな歌詞を書いても、どんなメロディを作っても「家入レオ」なんです。当たり前ですが。

 ドラマもいろんな人に支えられて撮影していることには変わりないのですが、常に外にヒントがあって。相手の言葉や表情を受け取れた時の連動感とか、常にみんなでっていう連帯感のような雰囲気が新鮮でした。あと普段の私ではなく「栞」なので、言葉遣いとか服装とか自分以外になれるという感覚が面白いです。

――餃子店のアルバイト、栞という役柄ですが、役作りなどしていますか?

【家入】ドラマの舞台が新宿・歌舞伎町だったので、撮影前に行きました。早朝に行ったのですが、本当に結構ディープな感じで。終始圧倒されてました(笑)。でも栞はこの街で働いているんだもんなぁって、いろんなことを感じました。

――難しいと感じている点などあれば教えてください。

【家入】まだこれからなので、演技云々言いづらいですね(笑)。でも、これが役者という舞台にとりあえず立たせていただいたってことだと思うので、頑張りたいです。いつか、これが難しい、とか言ってみたいです(笑)。

――夏木マリさん演じるシノブが経営する餃子店のアルバイト店員ということで、共演シーンも多いですが…。

【家入】夏木さんとは音楽の現場でごあいさつさせていただいたことがあったのですが、撮影現場でお会いしても飾らない真っ直ぐな方なんだなって思いました。休憩中もすごくナチュラルに話しかけてくださるので、餃子店の雇い主とアルバイトというちょうどいい距離感が最初から作りやすかったです。

――現場の雰囲気等いかがでしょうか?

【家入】撮影現場では、役名でスタッフさんたちに呼ばれるのですが、普通に栞ちゃん、栞さんの時もあるし、しおりんの時もあって(笑)。本当にドラマ作りが大好きなスタッフさんたちなんだなぁって。作品に対しての愛を感じました。主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の方みなさんに優しくしていただいてます。夏木さんと餃子について話したり、田中哲司さんと学生時代のことについて話したり、私がドラマの勝手がわからない時にさりげなく中村倫也さんがフォローしてくださったり。助けられています。

関連写真

  • 家入レオが女優デビュー。テレビ東京系ドラマ24『新宿セブン』餃子店の看板娘を演じる(C)観月昴・奥道則/日本文芸社(C)2017「新宿セブン」製作委員会
  • 今年で歌手デビュー5周年となる家入の新たな挑戦に注目(C)観月昴・奥道則/日本文芸社(C)2017「新宿セブン」製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索