お笑いタレントの萩本欽一(76)が16日、東京・浅草公会堂で行われた自身のドキュメンタリー映画『We Love Television?』(11月3日公開)完成披露上映会に出席。映画を撮影していることを知らなかった萩本は「言わなきゃよかったなっていうことも言っているみたいだから、正直あんまり観てほしくない。観た方は、感想を私に述べないように」とボヤキ節。「ドキュメンタリーじゃなくて、僕にとってはドッキリです。“ドッキリ、困った面タリー”です」と肩を落とした。
同作は、全盛期に視聴率30%越えの番組を連発し、自身の冠番組やレギュラー番組の1週間の視聴率の合計が100%を超えることから、“視聴率100%男”と呼ばれた萩本に迫るドキュメンタリー。『電波少年』シリーズなど数々の人気番組を手がけた“Tプロデューサー”こと土屋敏男氏が映画初監督を務め、この日は『第10回したまちコメディ映画祭in台東』の特別招待作品として上映された。
いまだ未鑑賞だという萩本は、2011年から始まったという撮影について「そういえば、仕事でもないのにいつも(土屋監督が)カメラを持っていた。僕も天国が近いので、亡くなったら流そうとしているのかと思っていた」と回想。テレビでは、「ここは使わないで」という意味を込めてタバコを吸いながら本心を言ってきたと告白すると、劇中ではほぼタバコを吸っていることが知らされ、「えぇ!?」と驚き。それでも、「土屋さんみたいに、度胸があってと図々しい若者が続々出てほしい」と期待を込めた。
また、自身が初代監督を務めていた茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督の片岡安祐美が結婚する話題になると「テレビでプロポーズされた後に楽屋にきて、『言われちゃった』ってにっこりしていた。『よかったじゃん』って言いました」と祝福。タイミング的には「遅かったんじゃないの? 野球で負けると『いよいよ結婚する気になるかな?』ってよく冗談で言っていたんだよ」と話した。
『第10回したまちコメディ映画祭in台東』で上映された萩本欽一のドキュメンタリー映画『We Love Television?』(11月3日公開) (C)ORICON NewS inc.
同作は、全盛期に視聴率30%越えの番組を連発し、自身の冠番組やレギュラー番組の1週間の視聴率の合計が100%を超えることから、“視聴率100%男”と呼ばれた萩本に迫るドキュメンタリー。『電波少年』シリーズなど数々の人気番組を手がけた“Tプロデューサー”こと土屋敏男氏が映画初監督を務め、この日は『第10回したまちコメディ映画祭in台東』の特別招待作品として上映された。
いまだ未鑑賞だという萩本は、2011年から始まったという撮影について「そういえば、仕事でもないのにいつも(土屋監督が)カメラを持っていた。僕も天国が近いので、亡くなったら流そうとしているのかと思っていた」と回想。テレビでは、「ここは使わないで」という意味を込めてタバコを吸いながら本心を言ってきたと告白すると、劇中ではほぼタバコを吸っていることが知らされ、「えぇ!?」と驚き。それでも、「土屋さんみたいに、度胸があってと図々しい若者が続々出てほしい」と期待を込めた。
また、自身が初代監督を務めていた茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督の片岡安祐美が結婚する話題になると「テレビでプロポーズされた後に楽屋にきて、『言われちゃった』ってにっこりしていた。『よかったじゃん』って言いました」と祝福。タイミング的には「遅かったんじゃないの? 野球で負けると『いよいよ結婚する気になるかな?』ってよく冗談で言っていたんだよ」と話した。

2017/09/16