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野村周平、『ドクターX』初参戦 「腹黒い部分を最大限出して」役づくり

 俳優の野村周平が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(10月12日スタート、毎週木曜 後9:00※初回は15分拡大)に出演することがわかった。一見優秀だが、傲慢で腹黒い“ゆとり世代の外科医”伊東亮治という新キャラクターを演じる。主人公の失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子を演じる米倉涼子とは、2013年に放送された『35歳の高校生』(日本テレビ)以来、4年ぶりの共演となる。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』に野村周平が初参戦(C)テレビ朝日

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 野村と再会した米倉は「雰囲気がガラリと変わっていてビックリしました! 4年前の野村くんはワイワイ騒がず、静かにみんなを見ているような感じだったんです。でも、今回は自分から率先して明るく周囲と接していて。いろいろ経験して自信もついたんだろうなって、頼もしく思いました」と、成長した姿をまぶしそうに見つめた。一方、野村も「僕のことを覚えてくれてるかなぁ…と不安だったんですけど、ちゃんと覚えてくださっていて、すごくうれしかったです。目の前で見る大門先生はやっぱりカッコいいし、本当に綺麗! 見とれてしまいました(笑)」と、再会に心を躍らせた。

 しかし、ドラマの中では“仲良し”とはいかないようだ。猛勉強して知識を蓄え、オペの腕も若手医師の中では比較的高い伊東は、ほかの若手医師のことをどこか見下し、先輩医師たちに対してもまったく臆することなく、時に尊大な態度すら取る男。自分は大門未知子と同レベルの医師だと考えている節も! やがて東帝大学病院を揺るがす大騒動を巻き起こすことになる。

 野村は「一言で言うと、ちょっと嫌な感じの男(笑)。嫌味ったらしく話すようにするなど、僕自身の中にある腹黒い部分を(笑)、最大限に絞り出していこうと心掛けています。あの大門先生に対しても、同レベルの医師風な態度で近づいていくので、そこもどう演じようか、と楽しみで仕方ありません」とコメント。

 野村がどんな腹黒演技(!?)を披露するのか。「現場には西田敏行さんをはじめ、大先輩の俳優さんたちがたくさんいるので、皆さんのお芝居を見ているだけでも楽しいです。実は、西田さんにはまだ恐れ多くて近づけなくて…(笑)。でも、僕もアドリブが大好きなので、西田さんのアドリブ攻撃を受けるのが今からすごく楽しみです」と、西田との絡みも注目だ。

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  • ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』に野村周平が初参戦(C)テレビ朝日
  • 主演の米倉涼子とは4年ぶりの共演(C)テレビ朝日

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