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吉本実憂 “不良少女”役で新境地「挑戦しがいのある役」

 女優の吉本実憂が、10月7日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『さくらの親子丼』(毎週土曜 後11:40)に出演することが、わかった。「空腹の人に無料で親子丼を食べさせてくれる」といううわさの古本屋・九十九堂を営む主人公・さくら(真矢ミキ)と出会う家出中の少女・二宮あざみを演じる。

ドラマ『さくらの親子丼』に出演する吉本実憂

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 吉本は「初めて演じる役柄です。ひとまとめにされますが『不良』という役です。でも人間は一人ひとり違います。あざみは人は信用しない女の子で母親というワードには敏感です。そんな感情を持っていて、とても挑戦しがいのある役です。でもそういう感情を持っているからこそ人として、とても可能性のある女の子だと思いました」と新境地開拓に意欲をみせている。

 行き場を失いお腹を空かせた人々に親子丼を振る舞い、彼らの抱える問題に向き合っていくさくらだが、自身も16年前、当時17歳だった息子がある事件に巻き込まれて亡くなってから夫とも離婚。娘の恭子とシングルマザーとして生きながら「空腹こそが非行のもととなり、人間らしく生きるために絶対に良くないことだ」と考えるようになった。ある日、目の前に現れたあざみの存在をきっかけに、さくらは悲しい過去と向き合うことになる。

 同じく事件によって心に傷を負いながらも母を支え、現在はフリーライターとして働く九十九恭子役には女優・本仮屋ユイカが起用。「やりきれない思いや、ずっと抱えてきた辛さ、親子だからこそ生まれる葛藤をみてくださる方にも感じていただけたらうれしいです」とコメントしている。

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