NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)が4日、クランクアップを迎えた。約1年がかりの長期撮影を終えたヒロイン・谷田部みね子役の有村架純は、「すごく愛されていたんだな、と実感しています。みんなのことが大好きです」と万感の思いで大粒の涙を流した。
東京・渋谷のNHKのスタジオで、9月30日放送予定の最終回のラストシーンの収録をもって、全撮影を終了した有村。スタッフが用意したクランクインからの振り返りVTRの上映でセレモニーが始まるとすぐに涙があふれ、手に持っていたハンドタオルで何度も、何度もぬぐう姿が見られた。
VTRが終わると、撮影のなかった共演者たちが私服で続々と入ってきて、有村に花束を渡し、ねぎらいの言葉を掛けていく。その数、12人。有村は「毎日毎日、『ひよっこ』のことだけを考えて過ごしてきました。温かい皆さんと、温かい作品を作れたことを幸せに思います。『ひよっこ』の世界で過ごせたことは宝物です。誇りに思います。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と、声を振り絞るように話していた。
セレモニーに出席したのは、ラストシーンに出演する前田秀俊役の磯村勇斗、私服で駆けつけた沢村一樹、木村佳乃、峯田和伸、宮原和、高橋來、佐久間由衣、泉澤祐希、佐々木蔵之介、やついいちろう、古舘佑太郎、松本穂香、藤野涼子。
同ドラマは、岡田惠和氏のオリジナル脚本で、東京がオリンピック開催に向けてお祭りムードで湧く1964年(昭和39年)から物語はスタート。茨城県の北西部にある山あいの村でのびのびと育った高校3年生のみね子は、東京へ出稼ぎに行っていた父・実(沢村一樹)の突然の失踪を機に、集団就職で上京。勤め先のトランジスタラジオ工場が不況で倒産した後は、東京・赤坂のレストラン「すずふり亭」でウエイトレスとして働き始め、あかね荘の住人たちや商店街の人たち、トランジスタラジオ工場の寮で同室だった友人たちとの泣き笑いの日々を(時々、実家の様子も)描いている。
東京・渋谷のNHKのスタジオで、9月30日放送予定の最終回のラストシーンの収録をもって、全撮影を終了した有村。スタッフが用意したクランクインからの振り返りVTRの上映でセレモニーが始まるとすぐに涙があふれ、手に持っていたハンドタオルで何度も、何度もぬぐう姿が見られた。
VTRが終わると、撮影のなかった共演者たちが私服で続々と入ってきて、有村に花束を渡し、ねぎらいの言葉を掛けていく。その数、12人。有村は「毎日毎日、『ひよっこ』のことだけを考えて過ごしてきました。温かい皆さんと、温かい作品を作れたことを幸せに思います。『ひよっこ』の世界で過ごせたことは宝物です。誇りに思います。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と、声を振り絞るように話していた。
セレモニーに出席したのは、ラストシーンに出演する前田秀俊役の磯村勇斗、私服で駆けつけた沢村一樹、木村佳乃、峯田和伸、宮原和、高橋來、佐久間由衣、泉澤祐希、佐々木蔵之介、やついいちろう、古舘佑太郎、松本穂香、藤野涼子。
同ドラマは、岡田惠和氏のオリジナル脚本で、東京がオリンピック開催に向けてお祭りムードで湧く1964年(昭和39年)から物語はスタート。茨城県の北西部にある山あいの村でのびのびと育った高校3年生のみね子は、東京へ出稼ぎに行っていた父・実(沢村一樹)の突然の失踪を機に、集団就職で上京。勤め先のトランジスタラジオ工場が不況で倒産した後は、東京・赤坂のレストラン「すずふり亭」でウエイトレスとして働き始め、あかね荘の住人たちや商店街の人たち、トランジスタラジオ工場の寮で同室だった友人たちとの泣き笑いの日々を(時々、実家の様子も)描いている。

2017/09/04