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UA&村上虹郎、トークイベントで親子共演 “共通の友人”の監督作を絶賛

 歌手のUA(45)、長男であり俳優の村上虹郎(20)が7日、都内で行われた映画『ブランカとギター弾き』(公開中)のトークイベントに出席した。

『ブランカとギター弾き』のトークイベントに出席した(左から)長谷井宏紀監督、UA、村上虹郎 (C)2015-ALL Rights Reserved Dorje Film

『ブランカとギター弾き』のトークイベントに出席した(左から)長谷井宏紀監督、UA、村上虹郎 (C)2015-ALL Rights Reserved Dorje Film

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 同作は、マニラのスラムを舞台に、母親を買うことを思いついた孤児の少女ブランカと、盲目のギター弾きピーターの“幸せを探す旅”を描く感動作。メガホンをとった長谷井宏紀監督は、今回が長編デビュー作となる。

 長年にわたり長谷井監督と交友のあるUAは、映画の感想を「最近は子どもと一緒に観られないような映画に対してアンチになっていた」と、4人の子の母親らしい視点で話し始め、「“何でそこで殺すねん”、“何でそこでエロいねん”、って思ってしまう、そういう映画が多い。だから、『ブランカとギター弾き』みたいな映画に大賛成。時代を越えているね」と絶賛した。

 続けて、海外生活を送るゆえに飛行機に乗ることが多いというUAは「機内でいろんな映画が観られるけど、もうすぐ2歳になる末っ子や、その上にいる5歳や8歳の子を連れていると、見せたくないようなシーンが乗客の席の画面に映っている。これってどうなんだろう?っていつも思っていた」と、日ごろ感じていたわだかまりを吐露。「そういう意味で、『ブランカとギター弾き』は家族と一緒に、みんなで安心して観られる」と語った。

 海外での生活について話が広がると、高校時代にカナダのモントリオールに留学していた村上は「今は母と仲良くしているけど、カナダ留学を決めた頃は、自分の家に帰りたくない、別々に暮らしたいという気持ちがあった」と思春期に抱いた母への反抗心を告白。「カナダにいた時は、日本の映画やアニメを一番たくさん観ていた時期でもあるんだよね、部屋に引きこもって。母がいるところで言うことじゃないけど(笑)」と打ち明けた。

 その後も、まだ幼かった村上と長谷井監督が初めて出会った頃の話など、和やかな雰囲気でイベントは進み、最後には長谷井監督が「いつか一緒に映画をやってみたいね。(UAと村上がかつて暮らしていた)沖縄の映画もちょっと考えているよ」と村上に声をかけると、「沖縄顔ですよ、僕!」とやる気満々。UAも「沖縄の映画、楽しみにしてるよ!」と言葉をかけていた。

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  • 『ブランカとギター弾き』のトークイベントに出席した(左から)長谷井宏紀監督、UA、村上虹郎 (C)2015-ALL Rights Reserved Dorje Film
  • 『ブランカとギター弾き』メイン写真(C)2015-ALL Rights Reserved Dorje Film

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