今年1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優・松方弘樹(本名:目黒浩樹=めぐろ・こうじゅ=享年74)さんを偲ぶ会が6日、都内でしめやかに営まれ、発起人の梅宮辰夫(79)、里見浩太朗(80)、五木ひろし(69)らをはじめ、多くの著名人や業界関係者ら825人が参列。故人との最後の別れを惜しんだ。
発起人を代表してあいさつをした梅宮は、松方さんの遺影を眺めながら「お前の方が先に逝っちまったな。寂しい」とポツリ。公私共に親交が深く、実の兄弟のように接してきた盟友との別れに悲しさを隠せなかった。
数多くの思い出を振り返りながら「釣りに行く時に弁当を持っていっていたけど、どちらが大きいかで必ず揉めてたよな。俺の弁当が食いたくなったらいつでも言え。すぐ作ってどこへでも届けてやる」と天国へ向けて力強く呼びかけた。
さらに「入院の最中にお前に『退院したら沖縄に行って、リハビリしようぜ』って言ったな」と秘話を明かし、「俺は来週、沖縄の宮古島に行く。お前も付いてこい。もう一度、カジキとマグロの釣り方をしっかりと教えてやるから。じゃあな」と約束。最後まで涙を見せることなく、あいさつを終えた。
同じく発起人の里見は、報道陣の囲み取材に対応し「弘樹ちゃんの方がいろいろいい仕事をしていた。私生活でも、いろいろなところで僕よりも先輩だったかも」と回顧。五木も「本当に残念ですね。いろんな思い出があらためて思い出されます」としみじみ語っていた。
偲ぶ会にはそのほか、森喜朗氏、高橋英樹、中尾彬、大和田伸也、北島三郎、小松政夫、白竜、デヴィ・スカルノ、錦野旦、南野陽子、モト冬樹、山本リンダ、千葉真一、高橋克典、岩城滉一、浜田雅功、太田光代、水谷八重子、松本明子、徳光和夫、テリー伊藤、堀田眞三らが参列した。
遺影は、2015年に雑誌取材で訪れた築地のすし店で撮影されたもの。大好きなマグロをさかなに日本酒を飲んでいる写真が選ばれた。8000本の赤と白の花で彩られた祭壇は、映画俳優として歩んできたレッドカーペットを表現。ゆかりの品として『遠山の金さん』で使用した上下のほか、マグロ用の釣り竿やリールなどが置かれていた。
発起人を代表してあいさつをした梅宮は、松方さんの遺影を眺めながら「お前の方が先に逝っちまったな。寂しい」とポツリ。公私共に親交が深く、実の兄弟のように接してきた盟友との別れに悲しさを隠せなかった。
数多くの思い出を振り返りながら「釣りに行く時に弁当を持っていっていたけど、どちらが大きいかで必ず揉めてたよな。俺の弁当が食いたくなったらいつでも言え。すぐ作ってどこへでも届けてやる」と天国へ向けて力強く呼びかけた。
さらに「入院の最中にお前に『退院したら沖縄に行って、リハビリしようぜ』って言ったな」と秘話を明かし、「俺は来週、沖縄の宮古島に行く。お前も付いてこい。もう一度、カジキとマグロの釣り方をしっかりと教えてやるから。じゃあな」と約束。最後まで涙を見せることなく、あいさつを終えた。
同じく発起人の里見は、報道陣の囲み取材に対応し「弘樹ちゃんの方がいろいろいい仕事をしていた。私生活でも、いろいろなところで僕よりも先輩だったかも」と回顧。五木も「本当に残念ですね。いろんな思い出があらためて思い出されます」としみじみ語っていた。
偲ぶ会にはそのほか、森喜朗氏、高橋英樹、中尾彬、大和田伸也、北島三郎、小松政夫、白竜、デヴィ・スカルノ、錦野旦、南野陽子、モト冬樹、山本リンダ、千葉真一、高橋克典、岩城滉一、浜田雅功、太田光代、水谷八重子、松本明子、徳光和夫、テリー伊藤、堀田眞三らが参列した。
遺影は、2015年に雑誌取材で訪れた築地のすし店で撮影されたもの。大好きなマグロをさかなに日本酒を飲んでいる写真が選ばれた。8000本の赤と白の花で彩られた祭壇は、映画俳優として歩んできたレッドカーペットを表現。ゆかりの品として『遠山の金さん』で使用した上下のほか、マグロ用の釣り竿やリールなどが置かれていた。
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2017/06/06